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【謎解き攻略レビュー】猿島謎解き散歩~QuizKnockからの挑戦状~

神奈川県横須賀市、東京湾最大の自然島「猿島」を舞台にした謎解き。QuizKnockが制作した作り込まれた問題と、自然に埋もれた要塞跡の残る猿島の雰囲気の相性が抜群に良い内容でした。

プレイ情報
特徴》
・要塞跡の残る無人島「猿島」で、冒険気分の味わえる探索・周遊タイプの謎解き
・制作は「QuizKnock」、謎解き好きも思わず唸る作り込まれたギミック&手軽なボリューム

プレイスタイル》
探索・周遊タイプ(公園・屋外施設系)
※プレイ人数1人~

謎解き難易度》※10段階
★★★★★★☆☆☆☆


所要時間》
60分(公式想定:2時間程)

《キット料金(税込)》
600円
※別途、猿島入園料(大人500円)、乗船料(大人1,500円)必要
※お得なセット販売(大人2,500円)あり
《キット販売場所》
三笠ターミナル(9:00~17:30)
・猿島ウェルカムセンター(猿島内、謎解きキットのみ販売)

《プレイ可能期間・時間》
・2023年07月21日 (金)~2023年10月19日(木)
・9:30~17:00(フェリー最終便の時刻に注意)

公式サイト》
【QuizKnockからの挑戦状!】
この夏は、猿島の謎解きでさらに〝熱くなる〟
横須賀ポータルマガジン(YOKOSUKA PORTAL MAGAZINE)

※難易度や所要時間は筆者の主観によります。参考程度にご覧ください。間違い無いよう記載しておりますが、変更の可能性あるため必ず公式情報もご確認ください

猿島謎解き散歩~QuizKnockからの挑戦状~
コンパクトな謎解きキット(B5パフレットサイズ)と、猿島内の様子
苔むした要塞跡の残る猿島内の様子

かつて東京湾の首都防衛拠点として機能していた「猿島」は、砲台などの要塞跡が残る無人島。現在は、横須賀市が運営する公園として、アウトドア・レジャーや島内散策を楽しむことができる人気スポットになっています。

今回の謎解きでは、猿島の見所である「煉瓦造りのトンネル」や、「苔むした紋様の浮かぶ通路」「兵舎跡」といったスポットを余すことなく巡っていく内容でした。

制作は、TVのクイズ番組で活躍する伊沢拓司さん率いる「QuizKnock」。シンプルなキットでボリュームは決して多くありませんが、一問一問に捻りが感じられ、謎解き好きの人にも手応えの感じられる難易度。観光施設の看板や、史蹟の特徴や景観を島内探索を通して見つけ出していく必要があり、猿島でしか出来ない謎解きをしてる感覚が強くありました

日本では珍しい「フランス積み」で作られた煉瓦のトンネル
苔むした壁にはさまれた通路は人気スポット
壁に刻まれた紋様がラピュタを彷彿させるとSNSで話題になりました
(謎解きには関係ありません)
砲台跡の高台からは、東京湾の見晴らしの良い景色が望めました

無人島というシチェーションや島内に遺跡のようにして残る要塞跡、自然が作り出す鬱蒼とした景観は、探索・周遊タイプの謎解きとの相性も良く、日常を忘れ、冒険物語の主人公になったような楽しさがありました。

島内には、バーベキューや探検ツアーなどのサービスもあり、手頃な値段で楽しめるのも魅力的。探検ツアーでは、より詳細な猿島の歴史が知れるほか、普段は立ち入ることの出来ない兵舎跡の中まで踏み居ることができるようでした。謎解きのボリュームは少なめですので、合わせて体験することで一日猿島を遊び尽くしてみるのもいいかもしれませんね。

京浜急行「横須賀中央駅」より徒歩15分、三笠ターミナルより乗船して10分程で気軽に訪れることが出来るのも魅力的。シルバーウィークの連休や、秋の行楽シーズンにもギリギリ間に合う開催期間(2023年7月21日・金~10月19日・木)です。

猿島へはフェリーに乗船して10分程で到着。
気軽に訪れることが出来るのも魅力の一つ
島内の観光施設「猿島ウェルカムセンター」
探検ツアーの受付や、謎解きキットの販売も行われています
島内のテイクアウト飲食店「Oceans Kitchen」で購入した「マンゴーかき氷」(税込650円)
※時期によって販売していないことがあります

それでは最後までご覧いただいて、ありがとうございました!

※謎解き問題の傾向やお得なセットチケットの販売情報など、より詳しくは、次のリンク先のレビュー記事もご活用ください


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