見出し画像

まだまだ暑いとは言っても

ちゃんと夏の終わりを感じるのは不思議なものである。

サマソニ熱中症が話題になってて、夏フェスなぞを思う。今風なそれに初めて行ったのは97フジで、大学1年生だった。一言、若くて助かった。最後は06サマソニだろうか。28歳。遊び盛りだ。サマソニは2回くらい行った気もするんだが、本気で覚えてないから恐ろしい。

最先端の洋楽はホントわからなくなってしまった。細分化されすぎ。そんななかジャニだのニュジだの新しい風が吹くのは良いことで、一方ヘッドライナーはあんまり昔と代わり映えしないというのも悲しい。

バリバリの外タレを呼ぶには日本市場の魅力は以前に比べてかなり薄いのだろうし、結局U-30あたりが思う存分フェスを楽しむのには、チケット代やらなんやらが高すぎるのだろう。そういうのも景気とかすべて繋がってのことだろうけれど。

何をどう聴いていようと自由だけれど、サブスクやSNS文化が定着したのはなにも日本だけではないし、アジア圏や欧米のそういった世代が、どんなふうに音楽を聴いているのかは気になる。

どのみち今の私には無理なのだけれど、40も過ぎるとフェスに行くなんてのはなかなか以上にハードルが高くて、とはいえ夕暮れ〜夜空の下でシンガロングするような体験は、他の何にもかえられない。

野音あたりで気の利いた3マンとかやってくれないか…なんて思ったら、昨日シブすぎる3マンがやってたらしい。シブいにも程がある。

ちょっとまえにハンバートハンバートがやったのか。9/24のスタレビとか見たすぎるな。あとは10月のハナレグミとかSLSか。

いつだかのtoe/envyの2マンと、何より4年くらい前に観たBonobosがメモリアルすぎて、もう野音のライヴは上書きしたくないまであるけれど、夏〜秋のあそこでしか味わえないものがあるからなあ。

秩父だけど、5月のカマシ・ワシントンとか観たかったなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?