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「とりあえず」を意識した仕事の進め方

作業中、確認してもらうか迷っている時に、周りの人から

「とりあえず見せてみたら」

と言われたことはありませんか。

しっかり準備をしたい人からすると、いい加減な感じに思うかもしれません。

ですが、この「とりあえず」が完成への近道です。

どれだけ準備をしても想定外は起こる

様々なことを想定して、これでバッチリ!と思っても、いざ確認をしてもらうと想定外なことは必ず起こります。

例えば、ゲームの新機能の提案をする時。

見せる相手からの指摘が少なく済むように、細かく資料を作ったとします。

自身では完成イメージが見えおり、後は作るだなけと思っていても、いざ関係者に確認してみると、

「ここの仕様はプログラム的に実装が難しいです」

「デザインの工数が足りません」

自身が最適だと思っていたことも、違う視点から指摘を受けることで、最終的なアウトプットは当初とは違った物なる場合があります。

100%を求めすぎない

人に見せるとなると、つい完璧な物を求めがちです。

「ここを指摘されたらどうしよう」

「不十分な気がする」

私も確認をする前は、色々な不安がよぎります。

ですが、ある程度伝えたい内容がまとまったら、一度相手に確認をしてみてください。

自身の中で60%の完成度だと思っていたことで
も、相手にとっては100%だった、ということは実際によくあります。

完成度を高くすることは、悪いことではありません。

ですが、こだわり過ぎてしまい

・期日間際の確認になってしまい、修正をお願いされたが工数がない
・後工程を待たせてしまっている

となっては本末転倒です。

自身が気にしていても、相手にとってはそれほど気になっていないことはよくあります。

自身の中での100%は、スケジュールに余裕が出たときに、ブラシュアップとして行うようにします。

終わりに

「とりあえず」

言葉ではわかっていても、作業に集中していると忘れがちです。

とりあえず確認してみる

とりあえず相談してみる

色々な人が関わるチーム制作だからこそ、大切にしたい心構えだと思います。

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