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日商簿記3級、感想戦

思い立って簿記3級を取ったので、感想戦です。

簿記3級の意義

基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。

らしいです。簿記ってなんですか?は分かってるくらいのレベル感ですかね。

難易度は低く、合格者数が多い(毎年10万人以上)ので、取ることに意味があるというよりは、学ぶことに意味がある資格だと思います。

試験内容の感想

当期の経営成績を示す損益計算書と、企業の財務状況を示す賃借対照表を理解するのがほぼ全てです。

そのためには、まず企業が行った取引が、収益(revenue)なのか、費用(expense)なのか、資産(asset)の取得なのか、負債(liability)の発生なのかを正しく分類することが必要です。その上で、貸倒や、減価償却といった帳簿上の概念を理解すれば、理解としては十分な気がしました。

あとは電卓打ちをミスらなければ大丈夫です。

勉強内容

ということで、TAC出版の合格テキストと問題集をやったらいけました。

全部で32章だったので、1日1章やれば1ヶ月で終わります。章ごとに所要時間は変わりますが、ならすと各章30分くらいだと思います。

月初に初めて、1日に1章をやる、2日は2章、といった形で日付と章をマッチさせながらやってみましたが、自分のサボり具合が可視化されて良かったです。

まとめ

FPのように暗記ゲーではなく、簿記の考え方の理解が問われるので、資格勉強としてはやりやすかったです。

商業の中で働く上では知っていて損はないのと、あと受験料も安いので、暇な人にはおすすめです。

過去に取得した他の資格の記録も、良ければぜひ。

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