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発達障害?ADHD?疑いの息子との愛ある日常

何度も何度も同じ注意を受ける我が息子

小学4年生の次男坊は、今日も元気にお叱りを受けてます

ゴミは捨てられない、脱いだもは脱ぎっぱなし、忘れ物は日常茶飯事、宿題はそもそも学校に忘れてくる、約束も守れない、既に勉強もやばい

それでもゲームの集中力はハンパない

はじめまして

suraimukidことアラフィフ父さんです

プロフにあるとおり、発達障害?ADHD?疑いのある二男と人見知り激しい長男、そして心配性の妻を持つ純サラリーマンです

子育てに悩む皆様に、少しでもお役に立てればと思い私なりの日々の考え方、子供との向き合い方を綴っていきます。

どうしても子育てをしていると、他のお子さんや自分の子供時代と比較してしまったりしますよね

実は悩みの原因というのは、その

比較すること

から生まれてしまうのですが、どうしても日常生活を送る中では比較せざるを得なくなってしまうんですよね~

よくわかります(;^ω^)

ですが、子供からしてみれば

なんでうちの母ちゃんはいつもイライラしてんの~?

て感じなんですよ実際

お父さん目線じゃ私の気持ちなんてわからないでしょ!

と、お母さんたちに怒られてしまいそうですが、少しでも人生気楽に生きられますように、ちょとだけ覗いてみてくださいね♪

待望の2人目の男の子

長男と7歳も年が離れてしまった二男

なかなか2人目に恵まれなかったため焦りもありました

実は2人目の子は人工授精で誕生した子なのです

医学ってすごいなあ!と感動しましたね

迎えた出産の際は、妻の血圧が相当高くなり、このままでは危険であるとお医者さんから告げられました

緊急帝王切開を行い、何とか無事生まれてきてくれたのですがなんと小さいこと!!

2300gしかなく、ほんと両手の平に収まるくらいでした

壊れそう、されど必死に小さな手を動かしている、そして母を探しているのか一生懸命に我が手の平の中で首を動かしている

生命ってすごい!

器官が未熟ゆえ


小さい二男は保育器には入らないまでも、十分に生きていけるのか心配でした

恐らく体内の各器官もしっかり成長していなかったのでしょうね、ミルクを飲む力がなかったのです

哺乳瓶の乳首はある程度吸う力がないとミルクを飲めません

吸っても飲めない、お腹が満たされないから泣く、頑張って少し飲めたのに胃が小さいからかすぐに吐き出してしまう、そしてまた泣く

気が狂いそうでしたよ

今でこそ育児休暇なんて積極的に国が推進していますけど、当時はあってないようなもの

当時取得出来ていたらどれほど楽だったか・・・・

やはり同世代の子に比して成長が遅い


そんな二男もすくすくと育ちましたが、保育園に入ってもとても小さいのです

大きい女の子にはよく相撲大会でコテンパにやられていましたね

この頃からか、少し他の子と違う雰囲気が出始めました

とにかく集団行動が苦手なのです

先生の話が理解出来ない、周りが今何をやっているかも理解出来ていない、当然他の子達からはワンテンポもツーテンポも遅れてしまう

他の子達が絵本を読む時間でも、二男坊は文字があまり理解できない、だからブロック遊びに向かってしまうのです

そんな二男ですが、驚異的な能力がひとつだけありました

それは、アンパンマンのキャラを見つけ出すことが非常に得意でした

よく見つけたな!?

スーパーや病院など、確かにアンパンマンはありがちな場所ですが、従業員しかわからないような、隅っこに忘れられていたようなアンパンマンキャラを見つけ出すのです

まるでキャラ達と会話しているかのような的確さです

けっこうゾッとしましたよ

そんな具合で、著しく他の子と比べ成長が遅い一方、アンパンマンのキャラへの執着は誰にも劣らない二男坊でした

期待と不安の小学校

保育園の先生たちの御協力を得ながら、無事卒園できた二男

いよいよ小学校に行くことに

しかし体が小さい!

ランドセルを背負って片道20分も歩いて行けるのだろうか?

そしてさらなるショックが襲います

コロナです

ちょうどコロナが蔓延したために二男は入学式だけを行い、学校開始は7月までありませんでした

なんとかわいそうな世代

その間、体力もつかないため、幸いテレワーク中だった私と二男の登校練習が始まりました

毎朝、ランドセルに教科書をいれて二人で学校までお散歩です

最初はへこたれていた二男でしたが、5月末にはだいぶ行程にも慣れてきました

運動会もこの年からは運動発表会になりました

運動神経が良い子はがっかりでしたけどね、二男にとっては程よい行事だったかな

長男は足が速く、毎年リレー選手に選ばれていましたが、二男は小さいがゆえ足も遅い

それでも良いのです

一生懸命ランドセルを背負って毎日学校に行ってくれている姿だけでも、父は嬉しいのです

発達障害?ADHD?結論は?


結局のところ、結論にはいまだ至ってはいません

それは然るべきところを受診していないから診断名がついていないからです

ただ、ネット情報だと、現時点ではあてはまることが山ほどあります(笑)

どちらかというとADHA(多動、衝動的、注意欠陥)に限りなく近い発達障害かなと思うのですが

妻は常に不安そうです

このまま大人になってやっていけるのか

中学、高校と周りが成長していったらいじめられるのでは

いろんな不安がよぎるのでしょう

いっそ、診断名がついたほうが気持ちの整理がつくのでは?とアドバイスもしましたが、それはそれで受け入れられないということ

ならばそれでよし

別に良いではないか

二男はのびのびやっている

怒られることは多いけど、のびのびやってくれている

いつの間にか私たち大人は、安心を得るために子供たちを自分の型にはめようとしようとしてはいないだろうか

そう考えると、安心を得ることは自分のエゴでしかなく、子供の成長を著しく阻害しているのではないだろうか

そんなことはない!

と自信を持って否定できるだろうか

自分にとって何が最善かではなく、子供にとって何が最善か

そう考えることによって日常は非常にシンプルに見えてくるのです

子供が幸せそうに笑っている

ならばそれで良し

そう思えれば、だいぶ気持ちは楽になるのではないでしょうか




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