見出し画像

教室型カリキュラムがスタート

2023年2月。

当塾はオンラインでの課題を受けて、

教室型カリキュラムの

【個別サポート塾「翔」ーサポショウー】

として再スタートしました。

「サポショウ」と呼んでください♪♪

(オンライン型カリキュラムの課題についてはこの記事をお読みください→ココをタップ)

たくさんの大人で子ども達の教育を

受講生はまだ少ないですが、

教室型カリキュラムをスタートさせてから見学や無料体験も少しずつ増えてきました。

また「子ども達の学び」をサポートしたいという

地域の大人や教育関係者、福祉関係者なども見学にくることが増えてきたことも変化の一つです。

これからの時代、いや、こんな時代だからこそ「家と学校」だけの学びではいけないと私は考えます。

もっともっとたくさんの大人と交流し、

コミュニケーションを図ることで、

視野を広げ、

自分を見つめ直し

「自分の人生を自分で考え、自分で決めていく」ことができるようになると思います。

これは当塾のねらいの1つです。

顔と顔を合わせることの効果

前回の記事でも書きましたが、

やはり当塾の受講生には教室型カリキュラムの対面サポートが効果的であるということを実感しています。

例えば、

入室時のあいさつや教室でのマナー、

講師や受講生同士のコミュニケーションなど

「ささいなことですが大事なこと」です。

もちろんご家庭や学校でも教えていることだと思いますが、

改めて当塾で一人ひとりの課題に寄り添ったサポートをすることで、

一つひとつ課題をクリアしてくことができています。

また、

受講生の困り感や悩みなども、

対面だからこそ気づけることがあります。

「なんか今日おかしいな?」と思ってそれとなく聞いてみると、

やはり〈不安なことがある・・・〉ということもよくあります。

逆に「今日はやけにテンション高いな」という時には、

少し話を振るだけでマシンガントークのように話しかけてくる子もいます。笑

そんな子ども達のささいな変化やサインは、

顔と顔を合わせるからこそ気づけることだなと感じています。

そして、もちろん勉強もそうです。

受験などの確固たる目標があり、

意欲もある子はオンラインでの指導は可能ですが、

当塾が対象としてる子は「中間層の子ども達」です。

  • 困っているな

  • 悩んでいるな

  • 集中してないな

  • 時間稼ぎしているな

  • テキトーにやっているな

このような場面はよくあることなので、

その様子を見ながらその場その場で本人に適したサポートを入れることができます。

このように、

当塾の受講生にはオンラインではなく顔と顔を合わせる教室型カリキュラムのほうが、

よりメリハリのある個別サポートが効果を発揮しています。

教室型カリキュラムでの成果

まだ再スタートして4ヶ月弱ですが、

さっそく成果が出始めていますので少し紹介します。

Aさんの例 【オール3達成!】

「特に困ってはないけど、家の近くだから」という理由で受講したAさん。 Aさんには「成績をあげるためにはテストの点数が大事」だということを何度も話し、テスト勉強の仕方を教えました。すると、1学期の成績に比べ2学期は5教科も2→3にあがり、なんとオール3を達成することができました。Aさんには決して一つひとつの教科の細かい指導をしたわけではありません。「成績の上げ方」や「テスト勉強の仕方」を教えたことで、Aさん自身の意識が高まり、本来もっていた本人の良さが発揮されたのでした。親御さんからは「塾に入ってからはめんどくさいと言わなくなりました」とも報告があり、本人が入塾前より勉強面でも生活面でも意欲的になったことがとても嬉しい成果でした。

Bさんの例 【自分の考えを言えるようになった!】

自分の考えを言葉で表現するのが苦手だったBさん。本人いわく「学校では人が多すぎて自分の考えは言えない」とのことでした。(こんな小学生はたっくさんいます…)   塾でも最初は消極的な様子が見られました。しかし、当塾のカリキュラムをこなしていくうちに、自分の考えを書いたり表現したりすることができるようになってきました。親御さんからは「学校でも積極性が出てきている様子」との報告もあり、徐々に自信がついてきている様子が現れてきました。

Cさんの例 【学校へ行けるようになった!】

いろいろな事情からしばらく学校へ行けなくなっていたCさん。本人や親御さんとも相談し「学校へ行くこと」を目標とせず「学習内容の遅れを取り戻すこと」を目標として、学習サポートに専念しました。すると、学習を続けることで少しずつ自信が出てきたのか「早起きできれば学校へ行けそう」と話すCさん。そこで、朝の7時半に近所の公園で待ち合わせをして「早起きして学校に行ってみる作戦」をCさんと一緒に実行しました。作戦は見事成功!その日から毎日元気に学校に通っています。まだ学習の遅れがあるので、今はそこを継続的にサポートしています。

当塾は「教材のない個別サポート塾」です。

それは、

子ども達には一人ひとりの課題があり、

それぞれに適したサポートが必要だからです。

だから上記のように成果も一人ひとり違います。

これが当塾のカリキュラムです。

教室型、教室型と書いていますが、

決してオンラインが悪いということではなく、

オンラインでも使い方によってはすごい効果を発揮することもあります。

実際にオンライン型の塾もたくさん増え、

そこで学び成長している子ども達はたくさんいます。

しかし当塾は、

教室型カリキュラムで顔と顔を直接合わせるからこそ実現できるサポートをしていきます。

オンラインでも教室型でも、

子ども達が自分に合ったカリキュラムを選択肢し、

一つひとつ課題解決しながら成長していくことが大切です。

各種イベントについて

これまでの記事を読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、

当塾は塾で大切な「勉強」のことがあまり出てきていません。笑

もちろん勉強サポートはしていますし、

勉強はとても大事ですが、

子ども達がこれから生きていく上で大事なことは、

そのほかにももっとたくさんあると思います。

正直、

勉強だけなら首里近隣にはたくさんの学習塾があるので、

そこで十分だと思っています。

当塾は

私が教員時代に感じた課題感や、

子ども達に必要な教育を実現するために作りました。

だから、

勉強以外のことにも力を入れています。

その一つがイベントの開催です。

不定期ではありますが、

これまでたくさんのイベントを開催してきましたのでいくつか紹介します。

  • ミニ塾「お金って何?」

  • ミニトークバトル「宿題って必要?」

  • ものづくり体験「貝がらシーサーをつくろう!」

  • たこ焼きパーティー

  • お菓子パーティー

  • 映画パーティー 

  • 大人の会話を聞いてみよう「模合に参加」 などなど


こんな感じです。

ちなみに、

最後の【大人の会話を聞いてみよう「模合に参加」】は、

当塾を模合の会場として友人に貸し出し、

そこに受講生も参加するというイベントです。笑

もちろん大人はアルコールも入るので、

受講生は最初の1時間だけと決めて参加しました。(希望制・親御さんの承諾必須)

おもしろかったのはそのメンバーに現役の警察官がいたこと。

受講生にとって「警察官が私服を着てビール飲んでいる」という光景は信じられない様子で、

「この人が警察官だとは信じられない!」と最後まで半信半疑でした。笑

私は、

これも立派なキャリア教育だと思います。

「警察官は24時間制服を着て、お酒も飲まない」と思っている小学生が多いことの方が問題だと思います。

また別の場面では、

母校が受講生と同じ学校だということで、

一緒に校歌を歌っているメンバーもして、とても盛り上がりました。

「アルコールの場に子どもを参加させるなんてありえない!」という声もあると思いますが、

適切な場所や時間、

そして安全管理がきちんとできていれば、

むしろ私は社会を学ぶ貴重な体験だと思います。


まぁ、サポショウはこんな塾です。笑

サポショウの今後の目標

少しビジネスっぽい話になるのですが、

実はいろんな人から

「クラスの中間層を対象にする塾は経営的に難しい」

「受講生が集まらない」と言われます。

たしかに「クラスの中間層」の子ども達は、

本人はもちろん、

親御さんにも困り感のない場合が多いので、

ビジネスとしては難しいのかもしれません。

しかし、

私が教員時代に感じた課題と悔しさ。(参照記事→ココをタップ)

  • 中間層の子ども達が「後回し」にされている現状

  • 本当はやればできるのに。本当はもっと伸びるのに。

  • もっと話を聞いてあげられれば。

  • もっとたくさんの体験をさせてあげられれば。

いつの間にか

口ぐせが「普通」「別に」「めんどくさい」になった子ども達。

いつの間にか

すべてを周りのせいにし

「親が」「先生が」「学校が」「友だちが」と、

自分自身の課題と向き合うことができない子ども達。

  • そんな子ども達にわかる喜びやできる嬉しさを味わわせてあげたい!

  • 「私もやってみたい!」「僕にもできるかも!」と自信をつけてあげたい!

  • たくさん「失敗体験」や「成功体験」を経験させてあげたい!

  • これからの時代を「力強く生きていく子ども」を育てたい!

いくら周りにビジネス的に難しいと言われようと、

この想いの実現に向けて、

サポショウは子ども達一人ひとりにとことん寄り添い、

子ども達に一人ひとりの課題ととことん向き合い、

徹底的にサポートしていきます。


わが子の自信は家族のワクワクに。

わが子の笑顔は家族のハッピーに。


最後まで読んでいいただき、ありがとうございました。






いいなと思ったら応援しよう!