かけ算・わり算、できてますか?
突然ですが、
お子さんは「わり算」できていますか?
僕が教員をしていた時も
今、塾で勉強を教えていても感じるのですが、
「わり算」ができないままで学年が上がってしまい
どんどん勉強に遅れが出ている子ども達がとても多いです。
なかには「実はかけ算九九からつまづいている」という子もいます。
かけ算九九でつまづくとは、
「かけ算九九が全くできない」ということでなはく
「かけ算九九が一瞬で答えられない」ということです。
お子さんに、
「しちは?」「はちさん?」と質問してみてください。
一瞬で答えられたらいいのですが、
「しちいちがしち、しちにじゅうし・・・」と、
心の中で順番よく言わないと答えられない状態だと、
それは「かけ算九九ができる」とは言えません。
これが「わり算」に影響するのはもちろんですが、
中学校の数学まで引きずってしまいます。
小学校のかけ算やわり算ができないまま中学生になって
困っている子がいるのも事実です。
勉強の遅れを取り戻すなら
絶対に早い方がいいです。
学校では「勉強の遅れを取り戻す」時間はほとんどありません。
どんどん授業が進み、
学習が遅れている子は、どんどん遅れてしまう。
厳しいですがこんな状況です。
ぜひご家庭でも
お子さんの「かけ算」「わり算」を改めて確認してみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?