企業の人事担当者の話から考えた子供たちの子育て~先回りして与えすぎない
こんなことはないですか?
子供が料理をしてくれるのはいいけれど、、、、
シンクの中には汚れたボール、フライパンが散乱💦コンロの周りは油でベトベト💦
そんな時どのように声をかけますか?
「きれいに片付けてね」❓「もとどおりにしておいてね」❓もしかして、怒ってないですよね。
しかし、優しく伝えてもいつも同じじゃないですか❓
ぐちゃぐちゃのシンクや流し
子供に言わせれば「シンクの中に入れておいたよ」とやった感マックス😱
その原因は伝え方があいまいなんだそう。
きちんと「料理をすると、台所の床、コンロの周りが汚れるから拭いといてね」と言わないといけないとのこと。
それはなぜなのか?
それは私たちと育ってきた文化が違うから。
育ってきた環境が違うので、「思って当たり前」「して当たり前」「考えて当たり前」がお互い違うのだとか。
そりゃ~、言ってないことは伝わらないよね。
そのようなことを「リベラルコンサルティング協議会」のイベントで企業の人事担当者の方から教えてもらいました。今の若者たちの考え方や行動を学ぶと、子供たちのことが納得できることばかりでした✨✨
ということで、
学んだことを子育ての観点からまとめたいと思います。
昭和の私たちと平成令和の子供たちの違い
昭和生まれの私たち、色々なものが無い時代でした。
テレビや電話☎️はみんなで共有し、順番待ち😫。
対して平成令和の子供たちはすでにいろいろなものを持っています。文具やおもちゃは百均で買え、見たいテレビはスマホで視聴。自分に直接、連絡📲がきます。
頭を働かせて工夫し、駆け引きをし、欲しい物を得ていた私たち。対して、スマホでこれでもかと無料のアプリが与えられ、「あれしろ。これしろ」と情報が追いかけてくる子供たち。
明らかに環境が違います。
私たちの思いと同じはずがありません。
異文化交流するように接する必要があると。
で、思ったのです。そりゃ、言われたこと以外しないわな。と
たくさんの情報や物に囲まれている上に、周りから失敗しないようにと先回りして様々なモノコト体験が与えらる。そして、多様性を認め、優しくあれと。
新たに自分で工夫する必要もないし、あえて自分から相手に働きかけて失敗する必要もない。言われた通りのことだけして、ゆっくりしたいよね。って。
だから、うちの幼稚園はお部屋の玩具が少ないんだ。
あるものを組み合わせて遊ぶものしか置いてなかったんだ。そして、あえて壊れるような陶器のものを置いていたんだ(失敗しても壊れてもいいんです。その対応を学ぶのでと言われていました)。と合点しました。
で、うちの子にどうする。
今、中学生・高校生・大学生の娘たち。
若者の例に挙げられたように、何でもそつなくこなします。パワポはお手の物。他人には優しく、親に厳しい❓学校のクラスでの注意は聞き流し💦言われたことだけしないと言う通り、課題の宿題だけをし、強制でないとやりません。必死のパッチは通じません。
でも、これが今の子なんですね。
ということで、ひとまず安心。
そして今、体験格差などが言われていますが、無理にあわせて行楽地に行かなくてもいいじゃん。与えすぎがいけないんだよね~。と良いように一旦解釈😁。
そして、「子供の人格と親の人格は違う」と同じように、「価値観が違う」と認識し、必要なことは愛をもって伝わるように伝えていくしかない。そしてこちらも同じように気持ちや考えを聞いていくしかない。と。
子供が熱中している時は親の都合で邪魔しない。うちの子を何とかしないとと、無駄に先回りしてすべて与えない。それをするだけでも、重宝される人になるのかも。でもこれができそうでできないことなんですよね。ここが踏ん張りどころ。がんばろ、と思いました💪
これで、いいのかな😅?
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「子供の話を聞きながら、PTA役員をし、料理する‼️」のようにマルチタスクをこなした専業主婦が子供の成長とともに自分のことに目を向け、社会への思いを伝えることが出来たら、きっと社会は良くなるはず✨と思っています。サポートしていただけたら、嬉しいです❤