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心の温かい部分を育ててくれる絵本~大人も一度は読んでおきたい「あったまるだ」📖

寝かしつけの絵本には「少し遠慮したい😵‍💫!」という絵本があります。この本がまさしくそう🌟。
読んでいると、セリフの言葉が優しく、心が癒されるのですが、難点はかなり長いこと😵‍💫。読み聞かせ中に言葉が途切れ😪、寝てしまったことも多々💦。

しかし、長女はこの絵本が大好き💛で、よく寝床に持ってきました。理由は「穏やか」で「あったか~い」絵本だから、と思っています🤔
大男の穏やかな雰囲気に包まれたくなりますよ💛

対象年齢:年齢に応じて読むことができます。
(読んでもらうには)4歳から
(自分で読むには)5歳から大人まで 

●○あらすじ●○
ある日、山奥に住んでいた山男は青い森を見つけ、ねぐらにしようと思いました。
 
ところが、この山はきつねが住む山。山男が山に入ろうとすると、兵隊が飛び出してきました。山男はきちんと挨拶をします「ここは立派なよい森で。おまけにきつねは大好きで」💖
 
兵隊はきつねが変身していた姿でした。狐たちはきつねに戻り「きつね軍に入りたいというのだな。ごくろう」と、ねぎらいます。
秋に大戦争があるというのです😵‍💫
 
戦争の相手は、、、
寒がりんぼのお城の殿様。殿様はきつねの毛皮を作るため、きつね狩りを計画しています。
 
きつね達は殿様軍が攻め寄せるのを防ぐ石垣を建築します。山男も協力。
けれども、山男は実は大根作りの名人なんです。戦争よりは大根の方が大好き。山男はきつね軍の訓練中も、大根の葉っぱの伸び具合を考えていました🎈
 
秋が深まると、殿様が兵隊を引き連れやってきました。しかし、大根畑に隠れたきつね達を前に山男が大活躍。殿様軍は退却し、きつね達は山男を胴上げして喜びました。
 
季節が過ぎ、冬になりました。狐森は平和です。山男はふろふき大根を食べながら、秋に仕込んだぶどう酒を飲んでいました。すると味噌がなくなりました。そこで大根を町で売って、味噌を買うことにしました。
 
しかし、山男は待ち伏せしていた兵隊に捕まります😭。山男は殿様から家来に誘われますが、断ります。そして「なぜ狐を捕まえようとするのか」を尋ねます。
すると、殿様の目的は狐ではなく、寒さ対策✨✨ということが分かり。。。。


何度も何度も読むうちに、いつの間にか大男の温かい言葉が頭の中に浮かぶようになります。
「あったまるだ」🙂
戦争の情報に触れない日がないこの世の中、こんな社会が広がればいいのにと思わずにはいられません。

「子供の話を聞きながら、PTA役員をし、料理する‼️」のようにマルチタスクをこなした専業主婦が社会への思いを伝えることが出来たら、きっと社会は良くなるはず✨と思っています。サポートしていただけたら、嬉しいです❤