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全国のおもちゃ美術館

記事•ミカ
東京おもちゃ美術館



我が家の息子(ダウン症6歳)は手の過敏さから特に乳児期の頃は手で物を持ち続けたがらなかったり、こだわりの強さもあって遊びの興味が限定的でした。
私は仕事柄(保育士)遊びやおもちゃに関しての想いもあったので「こんなおもちゃで」「こんな風に遊んでくれたら」と数々試していったのですがその殆どが「ポイっ」とされ撃沈、、。どうして遊んでくれないのかしら?これが障がいのある息子の特性という事なの?と当時は随分落ち込んだりもしました。
そんな時、東京おもちゃ美術館の「おもちゃコンサルタント」という講座を知り、今一度「おもちゃや遊びについて勉強してみよう」と受講したのですが、結果、遊びや遊び方は無限大•一つのおもちゃでも人それぞれいろいろな遊び方があり、それを知るのが楽しいという、今考えれば当たり前である事を改めて学び、息子の遊びも違った視点で捉え楽しめるようにもなりました。
おもちゃや遊びは子どもが初めて出逢う芸術でありエンターテイメント。
古き良き物から新しき物まで、小さな子から高齢の方までが世代間交流しながら遊びの伝統と文化を伝えてゆける場所。
また、重い病気や障がいでなかなか外出が難しい親子さん向けに貸切で遊びの場を提供したり(コロナ前)、オンラインで遊びを伝えたり(コロナ禍)、誰もがおもちゃや遊びに触れ楽しめる場所。
そんな想いの詰まっているおもちゃ美術館なのですが、現在、全国各地に広がってきています。 
小さな子から大人まで、親子、大人同士、大人が一人でフラッと立ち寄っても楽しい!そんなおもちゃ美術館。
こちらのグループも全国各地から参加してくださっています。
もしお近くだったり機会がありましたらぜひ足を運んでみてください。

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