ポケットマルシェ ふるさと納税

SDGsファシリテーターのエミです。
今年も残り3か月余りとなりましたが、皆さんは「ふるさと納税」ってされていますか?
我が家では、お米、アスパラガス、ミカンなど産地の食べ物を中心に返礼品選びを楽しんでいます。
さて、9月27日に産直アプリ「ポケットマルシェ」が新たに、生産者と寄付者が直接やり取り可能なふるさと納税サービスを始めました。
https://poke-m.com/furusato
これまでのふるさと納税では、生産者と寄付者の間に自治体が介在していましたが、ポケットマルシェ社のふるさと納税では、返礼品の管理は生産者が行うため、生産者と寄付者が直接コミュニケーションを取ることができます。
「ふるさと納税」制度により、私たちは自分が住んでいる自治体以外の、出身地や思い出の地などを選んで応援することができるようになりました。
一方で、ここ何年かは、本来の目的からずれた自治体の『返礼品合戦』が起こってしまっています。
ポケットマルシェのふるさと納税サイトでは、返礼品でも地名でもなく、生産者の名前を最も目立つように掲載されています。そして、生産者は自分の生い立ちや仕事への想いなどを自由に執筆できるようになっています。
「バーチャルりんご狩り体験」で、実施に返礼品のりんごを収穫している様子をみられるサービスなんかもありました。
このサイトでは、寄付する人が、地域や返礼品そのものよりも、生産者のファンを増やしていくことに力を入れています。
ファンになった寄付者が、リピーターになり、ゆくゆくは周りの人にお勧めしてくれる営業担当のような存在になってくれるかもしれない。
デジタルが進んだ今だからこそ、顔の見える丁寧なコミュニケーションがキーワードになっていくのかな、と思いました。


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