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読書時々漫画

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ミステリーが多いのですが、読後の気持ちを残せていけるといいな。重複購入を避けたい。
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2020年3月の記事一覧

ゴールデンカムイ:21巻

ゴールデンカムイ:21巻

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今回は、野田サトル先生のゴールデンカムイです。

宝の位置が記載された入れ墨の皮と、キーマンを奪い合いながら、宝を探すことを目的に旅と闘争が繰り広げられています。

北海道から樺太まで駆け回っており、その中で、アイヌの文化等が紹介されています。

個性が強く、そして濃い人物が多数登場してきますが、冒険活劇と言っていいでしょうね。

間違えて、同じ巻を購

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GIGANT:5巻

GIGANT:5巻

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またまた漫画です。
今回は、奥浩哉先生のGIGANTです。

奥先生のものは毎度突拍子もない設定で、今回は女の子がでっかくなって、侵略してくる怪物と戦っています。

終盤では色々なキャラクターがクセを持って出てきているので、今後の展開は全く読めませんが、奇想天外になることは間違いないでしょう。

奥先生の作品であるGANTZのファンですし、マシンに改造されたおじさ

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明日の空

明日の空

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今回の本は、古本屋で購入してしばらく本棚を飾るだけになっていましたが、先日やっと読みました。

貫井徳郎先生の本です。

貫井先生の作品として慟哭が有名ですが、その他の作品も、救われない虚無感で終わるものが多いです。

私はその読後感に取り憑かれ、貫井先生の作品は結構読んでいます。

今回の明日の空は、やるせない虚無感もありますが、叙述的な部分を持ち合わせつつ、ど

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アンダーニンジャ:3巻

アンダーニンジャ:3巻

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花沢健吾先生のマンガです。

現代に隠れ住むニンジャの話です。
少しおとぼけな感じもあり、結構シリアスな場面もあり、花沢ワールドが広がっています。

花沢先生の作品として読んでいるものは、ルサンチマンとアイアムアヒーローがあります。

アイアムアヒーローは映画化もされたので、知っている人も多いのではないでしょうか。
そう、大泉洋さんが主役をしていたやつです。

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チェンソーマン:6巻

チェンソーマン:6巻

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いやあ、面白いです。
今回もぶっ飛んでて、絵は好みが分かれると思います。
キレイとは言えない?
つうか、どちらかと言うと汚いかも…。

でも、話が面白いのです。

主人公のデンジ君は心臓を狙われていて、襲われて死にそうになるものの血を飲んで復活して、何度も襲われることの繰り返しです。

レゼ様は、馬鹿みたいに強いボムってキャラでした。
ほかに、天使のくせに触れると

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終わりなき夜に生まれつく

終わりなき夜に生まれつく

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恩田陸先生の本です。超能力者が出てくる話です。

超能力って、好きなんです。
大好きなマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」あたりも、その類に入りますよね。
スタンド欲しいので、誰か矢で突いてください。

四国に超能力者が多く住む独立国家的エリアがあるという設定で、能力を使うと副作用も生じる中、考えや行動から軋轢がくることになる「夜の底は柔らかな幻」の前説になるようです。

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チェンソーマン:5巻

チェンソーマン:5巻

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やっと読みました。

発売日に購入してましたが、何かと目が霞むので読みそびれてました。
悲しいですが、老化には抗えないところがあります。

さて、藤本タツキ先生の漫画は、結構ぶっ飛んでます。

既に完結(全8巻)している「ファイアパンチ(ジャンプコミックス)」も内容は飛んでいて、最後の方は少し冷めてしまいましたが、とても面白かったです。

このチェンソーマンも

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怪物の木こり

怪物の木こり

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最近は目が疲れて霞んでしまい、気持ちはあっても読む機会がめっきり減っています。
月に10冊位は読んでいたのですが、モニターを見つめる時間の長さが影響しているか、加齢が影響しているのですな。

そんなところで久しぶりに読んだのが、今回の怪物の木こりです。
感想記ですが、ネタバレあります。

冒頭から人を殺しており、好みにバッチリでした。
ただ、人工作成サイコパスに絡

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