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不知は不理解と同じ 徒然草その児童養護施設について学んだ日


2月2日の徒然草

 1月31日、棚主をしているTAKIBIにて、ステキなイベントに参加した。

 TAKIBIトークライヴvol.14】1/31(水)
「児童養護施設という私のおうち
 ~未来の福祉を考える。」 
 田中れいか✕阿部華奈絵

「不知は不理解と同じ」

マザーテレサ

 母が児童相談所に勤務していたことがあったので一時保護所のイメージはあった。
ただ、児童養護施設のイメージはなかなかできていなかった。
直近のイメージは、『SPY FAMILY』の主人公アーニャがその施設の出身者で、劣悪とイメージできるような施設環境が描写されていたことだ。

ほのぼのとした日常

 イベントでスピーカーお二人のお話を伺って、それではないことは確実に認識できた。
また具体的にこんな感じなんだな、と漠然としてはいるが表面的に理解できたと思う。
事前にスピーカーのおひとり、田中れいなさんの著書を読んでいたことも大きい。

ご興味のある方、持たれた方は、彼女の経験や思考、行動をぜひ本を読んで感じてほしい。

イベントに参加して想ったこと

・児童養護施設の問題はこの社会、この国の縮図。特に悪い意味で。
・彼女たちの行動力は生来のものなのか、環境による後天的なものなのか。
・拝聴したうえで、ボクにできることは何なんだろう。
 厳密にいうとできることではなく、やりたいこと。
・不知は不理解と同じ

彼女たちのトークや参加者との問答で想ったことはこんな感じです。
とてもいい時間でした。
ホットな阿部華奈絵さんとクールな田中れいかさん、
お二人のキャラクターのコントラストが際立っていて、とても印象的でした。
お二人とは、またお会いしたいと思いましし、そうできそうな気がしています。

TAKIBIイベントには、このようにとても魅力的な人たちが集まる。
店長である安藤哲也さんの広大に広い人脈と豊かな人間力の賜物だろう。
ボクにとっても、重要な他者である。アニキと勝手に呼んでるし(笑)

この2月で閉店してしまうのは残念だが、この1か月を楽しみたいと想っています。
みなさんも、TAKIBIで最後の焚き火を感じてみてはいかがでしょうか

「谷中のTAKIBIの火はいったん消えますが、
 また何処に飛び火し、再燃させることに努めます。」
 安藤哲也
「takibiを閉店しても、
 利用してきた方々(火種)は残ってます!」
 阿部華奈絵

#好き楽しい楽気分いい


ステキなイベントで出逢った言霊
・自分の当たり前は当たり前ではない
・特別な経験
・人は変えられないという前提
・一歩踏み出す
・たきび


今日出逢った言霊
・人の間違いをすぐに指摘しない
うまくやろうとしない
自分の人生に期待しすぎない
知ったかぶりは自分の魂を奪いかねない
 -又吉直樹
・違いを認める大きさ
・自分を大切にするって厳しすぎず甘すぎずちょうどいい、がいい
・指導者、選手一人ひとりのメンタルが
どれだけ充実し、前向きになっているかが、
最後の最後に勝敗を分けるのだと思います。
 -眞鍋政義

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