13・【#アルビレックス新潟×#アビスパ福岡|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第8節 | 2023シーズン|Jリーグ

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【#アルビレックス新潟×#アビスパ福岡|ハイライト】2023明治安田生命J1リーグ 第8節 | 2023シーズン|Jリーグ

https://www.youtube.com/watch?v=tTWXWqfx5Xs

14分
左サイドでもルキアンと金森がタメを作って失わない。
そこから展開して、キープして、相手の広がったすきを突いて紺野のドリブル。
チームでもぎ取ったPK。
新生アビスパらしい1点。

31分。
右コーナー。
小田のジャンプ力を狙って打ち上げたカーブボール。
インテリジェンスな意味ではなく。
垂直ジャンプで、腹筋とミートであの威力は流石。

37分。
サイドでの逆とりトラップから中央で展開する新潟。
動きながらのパスレシーブではないがダイレクトであれだけ展開したものを防いだ永石は流石。
相手のパスコースがいやらしいが、ボールをとりに行かずに人やスペースを抑える守備をやればもう少し相手を抑えられたか?

45分。
中村俊輔のようなFK。
これは相手を褒めたい。

47分。
カバーを見つけたうえで、金森がプレスに行って奪い返してカウンター。
最後はずれたが、ルキアンと山岸のコンビも良好。
ダイレクトパスが相性を示す。

48分。
中盤で奪い返して前に出るアビスパ。
フリーランのおかげで、ボールホルダーがフリーになってキープできた。
ランニングコースをもっと選べばチャンスになるか?

53分。
二度目の小田は封殺された。

75分。
どこのチームも泣き所だが、動きながらのパスレシーブに無力。
相手がミスして助かった。

89分。
せっかく、うばいかえしてキープしたのに、無理に抑えられたコースでシュートを撃つ意味はなかった。

92分。
集中力が落ちて、開いた二人の間の後ろでパスを受けられ、そこから、ポストされてニアにシュート。
たしか、この前の試合か、その前の試合でも同じ展開があった。
ブラインドであったし、ファーへのフックボールをケアする中で、永石が届かないのも仕方ない。
相手を褒めるしかない。
むしろ、バックラインからのパスを入れられた時点で勝負あった。

94分。
相手が降り直して、キープから、こちらの左サイドをエラシコで突破。
奈良のクリア失敗から、こぼれ球が相手の足元に。
実際、事情は分からないけど、宮の方が足は遅いが、抜かれて良い方向に抜かれる。
そこの連携の悪さを突かれた。
縦に行かせて、クロスのコースを切るのか、カットインさせるのか、その辺の連動をきちっとできないと、フィジカルに優れた選手に入れ替えても、ゴールを割られることになる。

という事で、負けに不思議の負けなし。
相手のゴールは美しいものや止められない偶発もあったが、ハイライトに移ってないフリーキックやコーナーキックを与えた瞬間も含めて守備の修正がいる。
また、高いラインで抑えきれないのであれば、特に2-0になってからは5バックの方がまだ守りきれたのかもしれない。
バックラインが増えると中盤か前線から一人減るので、必ずしも守備は堅くならないが、今のアビスパは割と成立する。
前嶋や湯澤はCBでもある程度やれる経験値はあるので、もったいなかったように思う。

一方で、カップ戦での結果から若手のアタッカーをベンチ入りさせ使わざるを得ない指揮官の悩みもよくわかる。
そんな中で、つまらない、というか地味な守備を頑張る選手やプレーの一つ一つへのマニアなサポーターの指摘が足りないから、チームをそういう方向に導けなかったのかもしれない。

それは勘違いではないですか?
サポーターの思い上がりではないですか?
確かにそうかもしれないけど、もしも、サポーターがチームを勝たせることができるとするなら、沢山のライトファンに配慮しつつも、サッカーに敬意を払う事ではないかと思う。

我々は人間で、サッカーは所詮球蹴り興業だから、幸運な試合が続くと勘違いする。
だったら、良い勘違いと、良い修正が良い。
勝てる試合を落としたチームをなじるよりも、勝たせられる試合を落とさせた気持ちの方が楽しいと個人的には思う。
いつもとおなじだけど、プレーや采配はファンやサポーターの直接の管轄ではない。
しかし、あるプレーの解釈や修正案を共有していくことで、選手や指揮官に自信を植え付けていることはできる。
サッカーは興業だが一片の真実は存在するし、そうでなくては、他の趣味や娯楽を捨てて楽しむ意味もない。
2023年4月16日10時25分 エア指揮官。

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