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noteを書くのが、イヤになってきた、あなたへ。

まるで、ディズニーランドに行きたくなるように。
いますぐ、文章を書きたくなる。

そんな気持ちにさせてくれる一冊と出会いました。

「いますぐ書け、の文章法」です

いや、正直ね、
noteもさ、

「毎日更新〜」とか

「マネタイズが〜」とか

「フォロワー増やせ〜」とか

とかとかとか。


いやになってきません?

そんなに小むずかしいことを考えずに、書きたくない?

少なくとも、わたしはそういうことばかり考えていると、文章を書くのがイヤになってきます。

とりあえず、「いま考えていること」をスルスルと、書いてみようと。

そんな気持ちになれた一冊です。

もともと、こちらの本を知ったのは、shuntaroさんの記事から。↓


いますぐ書け、の文章法


まず、タイトルに心惹かれるものがあったんだけど、

この本を書いたの、堀井さんだって言うじゃないですか。

「え?誰だよ、堀井って?」

まあ、堀井さんの経歴が気になる方はググってくださいな。

わたしがお気に入りの一冊、こんな本を書いている人です↓

この本、すごいんですよ。

写真がたっぷり載って○ィズニー公式ガイドブックよりも正直、面白い
クスッと笑えるところがてんこ盛り。
さすが落語研究家。

例えば「ナイトメアビフォアークリスマス」の映画解説を引用すると、

設定が不思議だ。
アメリカの年中行事は、それぞれの国の住人が運営しているのだ。知らなかっただろ。おれも知らなかった。つまり日本で言えば「正月の国」「節分の国」「ひな祭りの国」「七夕の国」なんてのがあって、それぞれ正月の神さまとお年玉と獅子舞とお節料理とか、節分の鬼と福の神、お内裏さまとお雛さまと三人官女とその仲間とかそういう連中が住んでいるのだ。彼らは1年に1回だけ人間世界に出てってお祭りを盛り上げ、それが終わると自分たちの国に帰ってまた一年後の準備を始めるわけだ。あーわかりましたか。わかんなかったら置いていきます。(以下略)

終始このノリです。でも説明は的確なんだよな。

例は映画解説を取り上げましたが、
ほとんど文字情報だけなのに、ありありとディズニーリゾートの様子が思い浮かんできて、すごく行きたくなってくるんです。

しかも、ディズニーに行くというイベントに、うまくゲーミング性も持たせてしまっている。
ディズニーに興味がない、ゲーム好き男子にも楽しめるんじゃないかな。

まるでゲームを楽しむように、ディズニーに行くというイベントを楽しもうという気になってます。

タイトルは「便利帖」ですが、「攻略本」って感じ。
ディズニーをうまく楽しむための攻略本ですね。

自分自身は、ディズニーに興味がないけど、ディズニー好きの恋人を喜ばせたい人が読む本としても、オススメ。無駄に詳しくなれます。

ただ、ちょっと情報が古い。(2015年出版)
コロナ落ち着いたあたりで、また新刊を出してくれないかなあ。

あれ、なんの話をしてたんだっけ。
そうそう。話がズレましたが。

「いますぐ書け、の文章法」、この本、要点をまとめちゃうと、至極ありきたりなんですよ。

「読者が文章を読むときのことをイメージして書け」
「特定の読者を笑わせるつもりで書くと面白い文章を書く練習になる」


とかね。

でも、文章の書き方がほんとうにウマイ。うますぎる。

まだ1/4しか実は読んでないんですが。
この本を読んでるうちに、noteを無性に更新したくなってきて、ついスルスルっと書いちゃいました。

堀井さんは本当にすごいな。この人みたいな面白い文章を描けるようになりたいっ!

なんか、半分くらいディズニーの話になってしまいましたが、
noteを始めた頃の、あの「ワクワクした気持ち」を取り戻したい人には、すごくおすすめの本です。

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