東京旅行記 2日目
2日目は7時すぎに起床。朝ごはんはホテルでとったのだが、ラインナップが少なくて驚いた。フルーツはないけどカレーはあるのか…
それはさておき、弟と「何時に待ち合わせする?」→「何時でもいいよ」→「明日の朝決めるか」→三井寿のオッケースタンプというやりとりを前日にしていたので、「今日どうする?」とLINEを送るも、待てど暮らせど返信がこない。諦めて午前中は上野に行くことに。
向かったのは国立西洋美術館。
ル・コルビュジェ。
スペインの版画の展示を見た。
常設展もたっぷりあって、お腹いっぱいです。
昼13時に東京駅で待ち合わせ。しかし巨大迷路・東京駅、なかなか巡り会わない。一番街の「しろたんふんわりストア」の前でようやく弟とおちあう。10分のタイムロス。
弟はジャケットに通勤カバンという、おおよそ休日にはしてこないであろう出立ちでやってきた。会社からの緊急呼び出しに備えて、PCとスマホ数台を常備しているという。すっかり社畜に染まっている。
ノープラン。
結局、秋葉原に向かうことに。ちなみに弟は秋葉原から来ている。
秋葉原は子供の頃、「デ・ジ・キャラット」というアニメを見て憧れていたが、ゲーマーズは想像以上に狭かった。目からビームでゲーマーズが崩れる描写があったけど、あれなら近隣のビルも全部崩壊するにちがいない。
あと噂に聞いていた通り、でじこの影があまりなかった。デ・ジ・キャラット星に帰ったのか。小学生のわたしに伝えたい。
秋葉原のとあるビルに入り、出ようとした瞬間ゲリラ豪雨に見舞われる。傘を買う。ホテルに傘を置いてきた。また無駄な買い物をしてしまった。
その後、池袋に向かう。
映画オタクな弟は、休みの度に池袋の映画館をハシゴしているという。お盆も2日連続オールナイトらしい。
池袋ではまずアニメイトに行ってみる。
ゲーマーズに比べると、圧倒的に女性が多い。
ジャンプアニメのグッズコーナーは特に凄まじい人の入りで、何重にも折り返すレジ待ちの列に衝撃を受けた。陳列棚を眺めることすらできない。購買意欲は一気に消え失せた。
Tシャツが並んでいるコーナーにて、胡座をかいて座っているマネキンがあると思ったら、外国人観光客だったのも衝撃的だった。なんでやねん。
東池袋のサンシャインシティ。
クレヨンしんちゃんのカンタムロボが噴水広場に鎮座していた。映画、なかなか賛否あるみたいですね。
クレヨンしんちゃんのシネマパレードにも行った。
こう見えて、いにしえのクレしんオタ。映画はユメミーワールドまでなら全て視聴した。昔のクレしん映画を一挙TV放送とか、映画館で上映とかやればみんな観ると思うんだけどなー。また観たくなった。
さて、夕飯は西池袋で焼肉。
ドデカい羊の肉をハサミで切りながら焼いていくスタイル。暑い。弟は汗っかきなので、暑い暑いと言いながら一生懸命に焼き続けた。
チャーハンも頼んだのだが、美味しかった。
弟はエビチリやら野菜蒸しやら頼んでいたが、予想外の大ボリューム。特に野菜蒸しはなぜか野菜でないもの(角煮やパンのようなもの)もどっさり入っていた。なんでやねん。結局お持ち帰り。
久しぶりにアルコールを入れた。上機嫌になる自分とは対照的に、月曜日が近づくにつれ元気を失っていく弟。社畜の呪いである。
まさか私の方がメンタルやられて休職しているとは誰も思うまい。
「どうする?コーヒーでも飲みに行く?」と声を掛けたが、
「いや、カラオケで」
と答えたので、小一時間カラオケに行くことに。
がっつり歌って帰っていきましたとさ。
私はというと、この日も寝る前に絵日記を描いた。
さぁ最終日。
帰るのが惜しいというか、帰るのがめんどくさいなぁ。
つづく!
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