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だから、一流と感じた時。

ある日 日本の車メーカーに、
電話で問い合わせた事があった。

アメリカは、日本の車が沢山販売され、
多くの人達が乗っています。

もちろん、私たちの車も地元で日本のメーカーを購入。

でも、どうしても知りたい事があり、
私は、日本のカスターサービスに電話しました。

とても丁寧な対応から始まり、
その対応に頭のさがる思い、、、、
電話をかけている最中に、
日本側に伝えても、、、、
こちらの事情を伝えてもなんだかかわいそうな気がして、、、と、
思い始めて、『やはり、いいです。』と、躊躇してしまいました。

すると、電話の向こうの方、
『よろしかったら、どんな事でもどうぞおっしゃられて下さいませ。』と、丁寧な対応。

普通であれば、、問題点などの苦情など、
聞きたくないだろうとも思うのです。

でも、電話の向こう方は、
お客様の声を吸い上げて、会社をよりよくするのがその電話の任務と、
感じるほどの物腰の低さなのです。

作り手側は、作り手側で制作し、
いろいろ想定して市場に出していると思いますが、
それでも、それを手にして、使用する人は、100人いれば100通り。
こうなったらもっと使いやすいのに、、。などと、
作り手には、気がつかないことが沢山ある。

それが自社がより良い物作りへとさらに向上させていく。

作り手側は、作り手側の夢があり、
たぶんプライドもあると思う。

万人に受け入れてもらい、
多くの市場に広がっていくには、
自分だけの基準、自分だけの夢では、そこで終わってしまう。

お問い合わせ窓口業務しては、
今日は、苦情なくってよかった、と、思う窓口もあるでしょう。

なにもないのがいい事でもある反面、
言っても仕方ないと受け手は、思っているかも、、。
言っても仕方ないの次の行動は、
お客様は、次の別の良い物を探すでしょう。
そして、顧客が離れていく。

お客様と一緒に会社を成長させる気持ちを持っている、
そんなカスタマーサービスの心を感じました。
私もこの会社の車が好きだから、窓口で聞きたかった。

電話でのお声のだけですが、
素敵な人だとも感じました。
電話してよかったと思いました。

表に出ないお仕事でも、
しっかり、会社で一番の貢献されている部署との感じました。

だから、一流な会社なのだと思いました。


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