読書の世界 「愛するということ」
蒸し暑い日が続きますね💧
みー読書録のみー。です。
タイトルをみていただいた方、
こちらは、もちろん、本のタイトルでございます^_^
読了したので記憶力弱い頭がまだ覚えているうちに
ブログに感想を書いてしまおうと
思い至って今急いで書いています🤣
前置きはこの辺りにして早速本題に行きます!
紹介させていただく本は
「愛するということ」 著者 エーリッヒ・フロム
翻訳 鈴木晶
私は知らなかったのですが、こちらの作品、かなりの名著らしく
これが最初に出版されてから
60年以上!!!
経っているそうです!
何度も改訂も重ねられ、私が読んだバージョンは著者フロムの生誕120年記念に30年ぶりに改訂されたものでした。
そんなに昔の本を今読んで何になる?と思う方も居るかもしれませんが
皆さん
この本は
「今の時代の人だからこそ読んでほしい」
そんな本になっています。
ここからは、著者フロムに簡単に触れて、
内容を自分なりの解釈と感想を述べてお伝えしたいと思います。
・エーリッヒ・フロム
フロムは1900年にドイツに生まれました。
主に精神分析学を学んだ方で、それらに関する著作を幾つも書いている方です。
主な著作に「自由からの逃走」「精神分析と宗教」などがあります。
ここで、翻訳を担当された
鈴木晶(すずき しょう)
についても触れたいと思います。
この方はフロムよりもずっと後の
1952年に東京都に生まれました。
この方も精神分析学を学びそれらに関する本を幾つも出版しています。
ここまで著者、翻訳についての情報をまとめてみて、精神分析以外の大きな共通点して、挙げられるのが
「フロイト」理論
ですね。フロイトは精神分析や心理学のいわゆる開祖とされる人物です。
この本では、難しい専門用語を濫用することなどはないのですが、このような心理学や精神分析の理論に触れながら
「愛とは何?」という問いに答える形になっています。
「愛するということ」内容
愛するということ、それは「技術」である。
いきなり結論からいきました。
わたしは、この本を読んで「愛」そのものへの考え方がガラリと変わりました。
皆さんに質問です。
愛はどうやって生まれると思いますか?
この本にはこの問いに対して、愛は「技術」である。つまり、愛というのは運命や降って降りてくるものでは全くなく。人が成長することによって愛する力を成長させるのだということです。
(あくまで、私の解釈ですので、他の解釈があったら教えていただきたいです。)
人として生きていく中で「好きな人いない」
「いい人なんていない。」とか、
「妻はなんであんなに起こるんだろう」とか「うちの夫は何で気が利かないんだろう
とかんがえたり、悩んだりする方も居ると思います。
大抵の人がそうかもしれません。
「愛について悩まない人はいない」
なので、そんな方たちに読んでいただいて是非自分の「愛」について
もう一度振りかえってもらいたいです。
本来はもっと実りのある内容となっています。
この記事で興味を持っていただいた方は是非手に取って読んでいただきたいです。
おまけ
拙い文章で、申し訳ありませんでしたが、この記事を読んで興味を持っていただけたら幸いです。もっと詳しく知りたいという方がいたらもっと詳しく書けるように精進したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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