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大河ドラマ「光る君へ」第23話

今週もリアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「雪の舞うころ」

朱仁聡の思惑

通事の三国が殺されたのは早成(はやなり)という商人が犯人だったが朱仁聡が源光雅によって犯人にでっち上げられた。
それは光雅には光雅なりの越前を守る上での行動だった。
しかし朱仁聡には罪はないと釈放される。
このことがきっかけで朱仁聡は為時に自分の正体を白状する。
朱仁聡は宋の官人で日本との交易を行うために来たのだと。

まひろ宋の言葉を学ぶ

宋語を周明から学ぶことになったまひろ。
かねてから憧れの宋の言葉を学ぶ日々。
周明はと言うと昔宋人に助けられた日本人として、宋人から何としてでも「信用」を得なければならなかった。
まひろが道長と知り合いと知るや否や周明は動き出す。
まひろに忍び寄る危機。

枕草子

定子の為に書かれた枕草子。
清少納言の定子を想う心は「物語」となって定子の心を支えた。
この定子を想う美しい物語は後世、今も尚、輝きを放っている。

一条天皇の苦悩

一条天皇の出家した定子への想いが止まらない。
定子の後に入内した藤原義子、藤原元子がいるというのに。
倫子のはからいで一条天皇が笛を吹き元子が琴を奏でる会が催されたが一条天皇は笛の演奏を途中で止めてしまう。
姫皇子も生まれ一条天皇苦悩はますます深まるばかり。

勿論、道長のまひろへの想いも。

越前に雪が降る

ここにかく 日野の杉むら 埋む雪 小塩の松に けふやまがへる

まひろ 初めての越前の冬を迎える。

宣孝参上

その頃、来ないと思っていた宣孝が越前に来る。
女子が好みそうな土産より何よりもまひろが喜んだのは『書物』であった。
まひろにとって書物、言葉は大空を飛ぶ鳥のように自由に羽ばたけるものなのだ。
2日間越前の地で過ごした後、宣孝はまひろに(まひろのことは何もかもお見通しだといわんばかりに)「あの宋人とは一緒になるな。京に戻ってこい。わしの妻になれ」と告げる。
あまりのことに唖然とするまひろ。


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