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マチネの終わりに 観て読んで

映画の公開当時、観に行って、原作を読みたくなって購入し、序文を読んで、作者の言葉に驚きました。

その後、また家で映像を観て、
今また、原作を読み始めました。
今度は、ゆっくり味わって読もうと思います。

物語は、切なく辛くも美しいです。

ネタばれになるといけないので、ここまでにして、
心に強く残ったセリフを、MINA M.さんが記事にされていて、素敵なので、紹介させていただきますね。



私からは、原作からの抜粋で、主人公 蒔野のセリフも載せてみます。

人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えているんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?

平野啓一郎 マチネの終わりに


過去の思い出が、温かく懐かしいものであったのに、未来に起こる別な事実で、複雑な心境になることもあれば、
辛い過去の思い出が、未来によって塗り替えられて、癒されることもある。


傷は癒されれば、傷として残らない

なにかの本(忘れてしまった)


失敗も、後悔もたくさんあって、ふと思い出してしまうこともあるけれど、いまここや、未来に起こること、これから出会うことで塗り替えることもできる。


それは、本人の意思も相まって、
変えたいと望めば
いつからでも変えていける。


思い込みを取り払って、少し視点を変えてみて、ちょっと角度も変えてみて、気持ちを楽にしていこう...そう思います。

自分自身、あの頃できなかったことができるようになっています。

大丈夫、大丈夫


今はボクもいるにゃ

私の手を枕にするんです
わりと重たい😆


寝顔に癒されます


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