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うつ病からの回復に役立つこと(その3)

③焚き火の楽しみ

うつ病で休職しているときに始めた新しい趣味があります。

それは、焚き火です。

薪をくべて、ひたすら炎を見つめていると、無心になれます。

焚き火の炎は、見ていて飽きることがありません。

タイトルの画像は、薪が炭になって熾火(おきび)の状態で優しく燃えている状態です。

私は、この熾火を何も考えずにぼんやり眺めているのが大好きです。

時々うちわで風を送ると、赤く光ってとても美しく輝きます。
癒されます。

焚き火をするには、道具を揃えたり、薪を調達しなければなりません。

道具は、ネットやホームセンターで簡単に揃えられます。
焚火台をAmazonで注文し、ホームセンターでトング、革手袋などを購入しました。

薪は主に、住宅の建設現場で廃棄袋に捨てられている木材の木端をもらいます。
もちろん現場の大工さんの了解を得て譲り受けるのですが、断られたことはありません。
建設現場を見つけると廃材はないかとチェックしたり、知らない大工さんに話しかけたりするのはちょっとした冒険です。

そんな準備も、うつ状態の自分にはちょうどよいタスクだった思います。

新たな建設現場を見つけると、自分がうつであることも忘れて、心が踊り出しました。

やる気が低下して何をする気にもならなかった自分が、焚き火のための薪集めに興味を持ちつつあることに、自分でも驚きました。

お気に入りの焚き火台を買って、薪集めに勤しみ、薪をくべ無心で炎を見つめる。
メンタルを安定した状態で維持するために、現在も続けている趣味です。

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