「揉みほぐし」の3つの効果と注意点

1.揉みほぐしってなに?

街中で揉みほぐしの看板を見かけたことがあるという方もいらっしゃると思いますが、実は、揉みほぐしにはこれといった定義がありません。

2.揉みほぐしに期待できる3つの効果

今回のメインテーマでもある、揉みほぐしに期待できる効果について解説したいと思います。

筋肉を緩める効果

揉みほぐしにはその名前の通り、筋肉を緩める効果が期待されています。筋肉が固くなった場所を揉みほぐすことによって、肩コリや首コリなどの改善効果が期待できます。

血行を促進する効果

揉みほぐしには、血行を促進する効果も期待されています。筋肉が緊張して固くなると、血管を圧迫して血行を阻害しますが、揉みほぐしによって筋緊張が緩むことで、血管が拡張し、血行促進効果がもたらされます。

特に筋力の弱い女性の場合、下半身に血液が滞り、むくみが現れがちです。そんな時に、ベッドに横たわってふくらはぎを揉みほぐしてもらうことで、全身の血流促進効果が期待できます。

リラクゼーション効果

揉みほぐしに期待できる効果としては、リラクゼーション効果もあげられます。横になって固まった筋肉をほぐしてもらうのは心地よいものです。

3.揉みほぐしの注意点

揉みほぐしには様々な効果が期待されていますが、場合によっては揉みほぐしが逆効果になるケースもあります。

揉み返しを起こすケース

揉み返しという言葉を聞いたことがあるという方は多いことでしょう。

人間には1人1人に合った刺激量(ドーゼ)があり、それを越えてしまった場合(ドーゼオーバーを起こした場合)、筋繊維を傷つけてしまい、かえって痛みが増したり、コリがひどくなったりするのです。

基本的に揉みほぐしは国家資格を持たないスタッフさんがマッサージにあたるので、技術力の幅が非常に大きいという面があります。

もちろん、揉み返しを起こさない確かな技術をもったスタッフもおられますが、お店だからと過信しすぎないようにすることも大切です。

4.揉みほぐしとマッサージとの違い

揉みほぐしとマッサージは一見同じことをおこなっているように思われますが、マッサージ師(あん摩マッサージ指圧師)が国家資格であるのに対し、揉みほぐしは無資格、もしくは民間の資格です。

マッサージ師になるためには3年間の専門教育や実技講習を経て、国家試験に合格する必要があります。そのため、マッサージ師の施術は比較的安心して受けることが可能です。

もちろん、無資格だからと言って技術に劣るというわけではありません。中にはとても技術力の高い揉みほぐし屋さんもいます。ただ、平均して高い技量が期待できるのは、国家資格を持つマッサージ師であると言えそうです。
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オールハンドによる施術でお客様のコンディションに合わせた最良の施術を心掛けております。施術は全てベッドで行い、頭から足まで全身をもみほぐします。また、全身の中で特に重点的にほぐしたい場所をスタッフがお伺いします。足つぼとの併用プランもございます。
■ほぐし屋いこい鶴ヶ島店
〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷719
0492717335


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