失敗しない!計画的チートディの方法
こんにちは、福岡箱崎・藤崎にて
パーソナルトレーナーとして活動しているmaimoです🍠
今回は【失敗しないチートディ】について
論文と実体験をもとに解説していきます☺︎
チートディの定義
“チートディ“
と一概に言っても様々な考えが飛び交っているので
まずはこちらを統一します。
チートディを行なう目的
こちらは2種類に分かれていると言われてます
今回のテーマは
“失敗しないチートディ“
のため、❶を重視した内容ですが
❷ストレス(活性酸素)もダイエットにとって敵ですので
有効だと考えます。
基礎代謝が落ちる原因は
❶肝グリコーゲンの低下
❷甲状腺ホルモン機能の低下
だと考えます。
チートディは必要か?
自身の現状を確認しよう
なぜチートディを行おうとしているのか?
と考えてみましょう。
多くの方は、“停滞期だから“と回答することでしょう。
そもそも
なぜ今停滞しているのか、客観視して見つめ直すと
チートディを取り入れずとも
現状を改善することで解決できることがあります。
見直しリスト
❶自身の食事内容
ダイエットをして体重が落ちると
消費カロリーは落ちます。
つまり
落とした体脂肪分、安静時代謝が低下するため
ダイエット初期のカロリーを
変えずに続けていけば
摂取カロリーと消費カロリーの差が少なくなってしまうため
一定のタイミングで体重が落ちにくくなると考えられます。
❷運動の内容
食事の見直しと重なりますが
除脂肪すると消費カロリーが落ちることを
ご理解いただけたかと思います。
摂取カロリーを落とすという見直し方もありますが
運動の内容を見直します。
(例)maimoの場合
(3.5Metsー1.0Mets)×40kg × 1時間 ×1.05
=105kcal
筋力トレーニングでは意外にも消費カロリーは低いのです。
しかし、長期目線にて安静時代謝の向上が見込めるため
Mets・時間を上げる(強度)が有効です。
(例)
・(怪我のない範囲で)重量を上げて同じ回数取り組む
・セット数を増やす
※強度も時間もすでに上げているという場合、
消費カロリーの高い有酸素運動を取り組むことも有効です。
❸睡眠の見直し
睡眠を疎かにしていると
安静時代謝を落としやすいと考えます。
2010年の研究
(Arlet V Nedeltcheva(2010)Insufficient sleep undermines dietary efforts to reduce adiposity)
8.5時間と5.5時間のグループに分かれて
14日間の減量生活を送った結果…
つまり“体重“だけみれば
ダイエットできていたとしても
脂肪よりも安静時代謝の高い筋肉が優先的に落ちていると
消費カロリーが下がりやすいです。
現在睡眠が取れていない場合
しっかり睡眠を確保することを重視すると良いと考えることができます。
食事も
運動も
睡眠も
ぜーーーーーーーんぶ取り組んでて
それでも体重が落ちない!!!!
やっとチートディを視野に入れていきます。
チートディは代謝を戻せない
1998年のオハイオ大学による研究によると
・被験者となったのは女性8名
・5日間のダイエット(1000kcalの摂取)→1日だけチートディ(4100kcalの摂取)
その際にホルモン値を測定した結果
参考論文
https://journals.physiology.org/doi/full/10.1152/ajpregu.1998.275.4.R1218
代謝機能を戻すために❶
チートディ、全く意味ない⁉️
それなら落ちた代謝機能はどうやって取り戻したらいいの⁉️
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