ビックカメラに行った

この年齢になって初めてノートPCを購入した。仕事以外ではスマホしか使っていない自分から脱却したいと思ったからだ。文章を書くことが好きなのにも関わらず、仕事でしかしていない。最近読書量もめっきり減り、インスタをスクロールする時間が長くなりすぎてしまった。仕事に活かせるネタ探しが主な目的でvoicyを聞くようになって2年が経とうとする。outputのためのinputということを意識するようになった。ビールを飲んですぐ眠くなっていないで、少しでもメモを残そう。日記は続いたことはないが、挑戦しよう。木下斉さんの呼びかけに、うなずいているだけではなくて実行しなければ、と思い、すぐにスマホにnoteをダウンロードしたものの、キーボードがないとね、とは思いつつ、電化製品の購入に極端に消極的なため、ずるずると延期。今日は重い腰を上げてとうとう手に入れてきた。
ビックカメラに行って思ったこと。みなさんサンタ帽をかぶってきびきびと働いていた。食料品や日用品を除いて、実店舗で買い物をすることがめっきり減っていたので、ただただ新鮮。サンタ帽はかぶっているけれど、BGMや飾りつけも特にクリスマスらしさはなく、丁寧に商品説明する表情や堅実な仕事ぶりと赤と白のふわふわがミスマッチで、なんだか帽子ばかり見つめてしまった。あれをかぶると売り上げが変わるのかな。ハチマキとか法被とか儀式的なことが及ぼす心理的影響みたいなことあるのかな。歳末商戦の戦略ってどのくらいの細かいことまで決めてあるのだろうか。電化製品にも商売にも、疎いことばかりだが興味はつきない。
実は今日は冷蔵庫と電子レンジとこのノートPCを購入したのだけれど、在庫の確認や配送手配や保証やどうやって買うとお得になるのか、親切にパチパチパチっとはじき出してくれて、電子レンジはポイントで買えちゃって、客にストレスを感じさせない見事な働きぶりだなあと、尊敬。あんなにたくさんの商品の情報が頭に入っているスタッフが目に見えるだけでも20人ぐらいはいて、それぞれくるくると動いており、みんな真剣でソフトな対応で親切だった。女性スタッフがほぼいなかったは印象的。働き盛りの男性の職場という感じ。人手不足、需要の頭打ちのなかこのようなビジネスが、どんな問題を抱え、これからどんな方向に変化していくのだろうかと想像しながらも、良い買い物ができて満足。ノートパソコンスタートの日の雑感。

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