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末法の世/仏教

仏様のご守護 まずは人様、先祖のお陰様、

自己犠牲 全て自分自身、報恩感謝、

世界平和、人を救い世を立て直す

素晴らしい言葉です。

この言葉通りの心で日々生活していけば

必ずや世界平和になると思います。



ですが

そんな事を人には言いながら亡くなった人を

嘲笑する宗教団体の会長がいる。

そしてその笑った姿を見て一斉に

笑う信者がいる。

それも自殺をしその悲しみを何十年も抱え今でも苦しみ、目の前で涙してる遺族のいる前でだ。

本当に血も涙もありません

こんな組織が世界平和だとか

人を救い世を立て直すと言っている。

どの口が言うのか?

誰もが足りないし完璧ではない

だけど言ってる事とやってることが

これだけ違うのも如何なものか?

誰がこんな人達を信じるのか?


これがまさしくカルト教団と呼ばれる

所以であります。


立て直すのは貴方達の心である。




のっぽさんが亡くなる前に戦時中の話しをされている記事を読ませてもらった。


軍国主義真っ只中の当時、至る所に

「欲しがりません、勝つまでは」と

ポスターが貼られていたり

米英は敵だと書かれていたり

死して護国の盾となれと

過激な言葉が飛び交っていたという。


そんな中 終戦を迎えていくが

その時に小学生だったのっぽさんに

教師は「民主主義も良いものだなぁ」

その言葉にのっぽさんはムカムカしたと

言う。

戦時中は死して護国の盾となれと言っていたのに

良く恥ずかしげもなく言えるなと思ったと

回想している。


間違った事を貫き続けるのではなく

正しきものに気づき過ちを認める事は

とても大切でありますが

こうして世間の風潮に流され間違った方向に

向かってしまう便乗主義は

本当に恐ろしい事であります。



宗教というのはこの世の大元である真理を学ぶ

教えであり、己の心が豊かになる事で

本当の幸せは何か知る為にあるのものです。

ですので

本来は

怪しいものでも

私利私欲を満たすものでもありません。


正しき真理を利用し

身勝手に思い上がった愚者が

ミスリードをし真理から少しずつ離れ

間違った解釈が広がり

仏様のご真意とはかけ離れていくのです

これを末法の世と言います。


大切な方の命が亡くなられその悲しみに辛い日々を過ごしている人が目の前にいてもそれを笑う

気狂いが

新興宗教団体の会長としてこの世に存在している事が恐ろしく閉口してしまいます。


そんな人が口先で法を説いた所で伝わりません

人がいる前だけ殊勝面して仏様に合掌しても

無駄です。

仏様には伝わりませんし

仏様はそこにはいらっしゃいません

ですので行をしても功徳を得られないという意味での無功徳であります。


信仰を持ち始めた人なら最初は形から入り

行動する事でその意味を心身で感じとる事が

出来ますからそれでも良いかと思います。

ですが長く信仰を持ち会長までなるような人が

体を動かしただけでは修行でもなければ

心が清まるわけでもありません、

私達の奥底にある誰にでもある優しい心

人を助けたい役に立ちたい

そんな心から始まる所謂「真心」からの

行動でなければお互いに救われる事は

絶対に有り得ません。

何故ならば

妙法蓮華経の中の一節に

我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん」

とあります。


己だけが救われるのではなく苦しんでいる人と

共になって悩み苦しみ幸せな道を共に考え

歩み救われていきましょう

そんな意味合いであります。


この世はもう世界平和という言葉を利用し浄財を貪る様な悪人しかもしかしたらいないのかも
しれません。

私一人がそんな大きな組織に抗い訴えた所で

鼻であしらわれて終わりでしょう

本当にこの世をなんとかしなければと

純粋に素直にそこに命を懸ける人はいるとしても

表には中々現れないかもしれません。

ですが私はそんな人に一人でも良いから

いつの日か出会いたい、

この世を少しでも良くする歯車の

一部の部品のような存在でもいいから

ならせてもらいたい、そんな思いでいます。


こんな話は出来るだけ本当はしたくはない。

だがこの世は末法も末法だ

宗教家ですら頼りにならない

こんな事を言わなければならない時が

きていると思った末に書いたものです。


本日も長々と書きましたが少しずつでも

読んで頂けたら幸いと思っています。

拝読、誠に有難うございました🙏


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