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明けましておめでとう御座います、仏教 / 煩悩が堕落させる 持戒の大切さ

新年明けましておめでとう御座います

本年もよろしくお願いします

お正月や祝い事になると気が緩みがちな私ですが

こういう時こそ律していかないといけないなと

思った今年の元旦です。


気の緩みが堕落の始まり


ついついご馳走があるからといって

沢山食べてしまったり

正月だからグダグダしてしまう事がありますが

堕落が始まると中々そこから這い上がるのは

難しいもので

普段していることでも

「今日はいっか」とやめてしまったり

褒められたり良い事があると段々

心が有頂天になっていったりと

気の緩みというのは人を退心させてしまう

きっかけになりがちなのです。


ですが人間、欲があって当然です

欲がなければ生きていけません

だからといって開き直って欲を貪り快楽を

求めるのも間違いです。


お釈迦様は


欲を無くせとは言っていません

欲をコントロールしなさいと仰っています。


習慣が人を自由にする、持戒



六波羅蜜という教えの中の1つに


持戒という教えがあります。


教えを習慣的に守っていくことで

己の心が暴走しないようにしていくことで

教えがより理解でき綺麗な心を持つ(たもつ)

という意味合いがありますが


本日のようなおめでたい日に

この持戒という教えががあるからこそ

だらけたり欲に溺れる事なく自由な心で

いられるのではないでしょうか

そんな誓願をさせて頂いた元旦でございます。


本年も色々な方とご縁を頂きながら

仏教の教えをお伝え出来たら

こんな無上な幸せはありません。


何卒よろしくお願いします。

2023,1,1
加賀谷卓史より


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