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待ち続ける/エッセイ

何事も思い通りに行かず

何も出来ない時がある

病で床に伏せる時もある

今までの仕事が出来なくなってしまう時もある

離別による悲しみで心が動かなくなる時もある

急に迫害を受け人生を邪魔される時もある


そんな時は只々終わるのを

待ち続けていくしかない

人生にはそんな時がある。


そうすると、人の痛みや悲しみが

少しずつ分かって来る

この世の理が少しずつ分かって来る

この少しずつというのがとても大切だ。



只々私は身を委ね計らいのままに生かされていく


謙虚な姿とはこの事ではないか。



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