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『あがり症を克服する意外な方法:「ネガティブな言動」がもたらすポジティブな変化』

あがり症克服トレーナーの神崎和香奈です

◼︎最初に(このnoteはこんな人にオススメ)

  • あがり症を克服したい人     

  • 人前で緊張しないで話せるようになりたい人

  • 急に話をふられても話せるようになりたい人

    ということで早速お伝えしていきます。

これまでの人生、緊張したことがないという人は
どれぐらいいるでしょうか?
おそらく多くの方は緊張をしたことがあると思う。

1500人にアンケートをとると8割以上の方が
「緊張しやすい」と答えたとのこと
https://img.asahibeer.co.jp/enjoy/hapiken/maian/bn/200904/00280/

人は元来、どうなるかわからないこと、未知の未来に
不安を感じるようにできている。
自分を守るために、緊張するのは自然なことなのです。
だから、緊張はしても良い!人間だもの

緊張はしてもいいけれど、もし
・自分が言いたいことが言えない
・手足が震えてどうしようもない

こんなふうに緊張が過度に出て
パフォーマンスに影響があるのなら
それを改善していく必要がある。


あがり症や緊張をやわらげるためのヒント


「日常的にはネガティブな言動」と
言われているものの中にも
”緊張や不安をやわらげることができる”
そんなものがいくつかあります。

今回はそんな
緊張をやわらげる言動を3つ
ご紹介します。

①実は有効なネガティブな言動その1

思いっきりため息を吐こう


ためいきをつく
思いっきりため息をつこう!
「ため息をすると幸せを逃す」
なんて言葉があるぐらいなので
良いイメージを持っていない人は多いと思います。

だけど、ため息は緊張を和らげるのに有効です。
なぜなら思いっきり「息をはく」から

緊張すると息が浅くなり
人は無意識に息を吸いがちになります。
(電話が苦手な方は電話に出る前にたいてい息を吸っています・・)

そうすると体に力が入ってしまい、ガチガチになります。
ガチガチの体では
リラックス状態にはなれないし
良いパフォーマンスはのぞめません。

そこで思いっきりため息をつくのです。
息を吐くと後は意識せずとも自然に息を吸っています。
ハァ~っと思いっきり吐いて後は自然に任せる
これも深呼吸の一つです。

深く大きく息を吐いて自然に吸う、
これをするだけでも緊張はやわらいできます。

しあわせは逃げないので
ぜひため息でホッとする時間を!

②実は有効なネガティブな言動その2


伏し目がちにする
緊張する場面でのアドバイスとして
顔を上げてまっすぐ前を見て話そう!と
言われることもあります。

でも、それだとうまくいかない!という時は、
登壇前や緊張する場面の前に、
あえて伏し目の状態でいるようにします。

そうすると目の前の刺激を減らし、
心を落ち着かせることができます。

伏し目は過剰な緊張状態から解放してくれ
冷静さや落ち着きを取り戻しやすいと言われています。

これは私の実体験なのですが、
「伏し目」は外界の刺激を減らせるので
何かに集中したい時にもおすすめです。

例えば司会をしている時には、
読み間違えてはいけな、噛んではいけない
大事な場面があります。

そんな時はあえて読む物を自分の体の近くに置き
伏し目がちな状態で読みます。
そうすると断然間違える率が減り
自分でも落ち着いてるな、と感じることができました。

このように、伏し目には
「不安の緩和」「注意力の向上」「落ち着きの回復」
など様々な精神状態への影響があるとみられています。

ですが、話している間中ずっと伏し目がちだと、
相手によっては不自然や不安を感じるかもしれません。
ですから、伏し目がちにすることは、
落ち着くための一時的な手段とすると良いでしょう。
状況に応じて適切に活用することが重要です。

③実は有効なネガィテブな言動その3

ネガティブ思考も活用!


ネガティブ思考を活用する
きっとうまくいく!そんなふうに
イメージトレーニングをして
登壇したり商談にのぞむ方もいるかもしれません。
自分ならできる!と言い聞かせて
臨む人もいるかもしれません。

でも、
もしそのポジティブ思考が自分を苦しめるならば、
うまくいかないのあれば、
ネガティブ思考をとりいれることをお勧めします。

例えば、、
「ワーストケースを想定する 」
多くの人の前で話すときや、
大事な商談など緊張してしまうかもしれない、、

そんな場面では
・相手が無反応だったらどうしよう・・
・わからない質問をされたらどうしよう・・
・評価が悪かったらどうしよう・・

そんな最悪なケースをネガティブ思考を活用して
書き出します

そしてそんなワーストケースになった場合の
対処法をあらかじめ考えておきます

もしわからない質問をされたら・・・
「宿題として持ち帰らせてください」と言おう!とか
事前に対処法を考えられると不安が軽減します。

また、自分は大勢の前で話すのは
苦手なのだから

これだけ伝えられたらOK!
この一文だけ言えたらOK!
全て完璧に言えなくて当たり前!

↑こんなふうに目標を低くして
プレッシャーを軽くすることも
貴方を助けてくれます。

ポジティブでガチガチになるよりは、
ネガティブ思考を利用して
自分をほぐしてあげましょう。

ここで紹介した3点は、
簡単・無料・すぐできる
ものなので、ぜひお試しください


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