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【日常】保護者との関係作りについて。

朝と昼、1日2回のコーヒータイムは私にとって必須。

どうもこんにちは、保育士のめぐです。

今日は、保護者との関係作りについて話をします。

私たちが普段保護者の方と関わることができるのは送迎時。
唯一子どもたちの姿を共有できるわずかな時間です。

あの短い時間の中で、
次から次へとやってくる保護者の方に、
要点を絞って、
一人一人何を伝えたいかを明確にし、
子どもたちの話をする。

そうなると、伝える力ってかなり必要なんですよね。

“事実だけ”伝えたらいいわけではない。

例えば
「○○ちゃんと喧嘩して、お互い叩き合いになっちゃったんです。
けどそのあと話をして、ごめんねは言えて仲直りはできてます。」

これでは、まったく不十分。

喧嘩のきっかけは何だったのか
前後のその子の様子はどうだったのか
子どもたち同士でどんな話をしていたか
保育者はどう関わったのか
他の子との関わりはどうなのか
などなど。

どんな時も
大事にしたいのは断片的な事実だけでなく
その背景や過程。

だからこそ
伝え方が難しい。

1人につき10分でも20分でも時間があればとは思うけど
全員にそんな時間をかることはできない。

ただでさえ伝えるのがへたくそな私は
こう、どんどん保護者が来ると
もう全然自分が何言ってるかもわからなくなる。

ケガとか、事前に伝えることがはっきりしていることがある場合は
別だけど

そうじゃなくて、
本当に日常の何気ない姿を伝えたいと思った時、

「あれ?さっきの話で私なにを伝えたかったのかしら?」
って、よくなってる。笑

いや笑いごとじゃないんだけど。笑

先日、りんごの木の愛子先生のコラムを見た。

親を相手に話をするのが苦手な保育者に対して
じゃあどんな方法ならあなたの思いが伝わるのかしら?って

愛子先生は考えるんだって。
“その人らしさが活きる方法”で、伝えるんですって。


苦手だからって
難しいからって

避けることはできないし
避けていたらいつまでたっても関係なんてつくれないもんね。

そもそも保護者へのアプローチは子どもたちへの保育と同等に
私たちのプロとしてのお仕事でもある。

だけど保育者の私たちだって人間で
話をするのが得意な人もいればそうじゃない人もいる。

だから、

自分らしさを活かして、誠意をもって伝える。


私は
子どもたちのエピソードをたくさん拾って
たくさん保護者の人たちとシェアできるようにしようと思いました。

そのためには日常のメモを取る。芸人で言うネタ帳みたいな。笑

ちょっとしたことでもいい。

まずは「こんなところまで見てくれてるんだな」
「おもしろい人(保育者)だな」と
人として信頼してもらう

会話を重ねて相手(保護者)のことを理解する

そこから一緒に子どもたちの育ちを共有し合いながら
一緒に見守っていける関係になりたいんですよ。


信頼関係があれば
伝え方がへたくそだってなんだって
思いは伝わるとおもうんですよね。



対等な立場で

一緒に子育てをしている仲間として

もっともっともっと
気軽に子どもたちの話がしたい。

だから、これでもかってくらい
なんでも伝えたらいいと思う。

誠意をもってね。

親と保育士も

結局は人と人だから。

とはいうけれど
私はもっと理論も勉強したくって
身につけたくて
言葉の引き出しが欲しくて

あがいている真っ最中。ですっ。


2020.10.15
スーパー保育士になったる保育士めぐ

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