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「男女を描く」             ~創作だから、あんなこと、こんなこと

 今日、どれを掲載しようかと、元の文書フォルダを眺めていたら、尊敬する作家先生の考えを、纏めたものが出てきました。

 纏め書きで、私の解釈で書いているので、引用の文章ではないのですが。
 みとぎやが、お話を描くにあたって、フィットしている、考え方です。 

 創作に男女は欠かせない。男と女の間にある理のない(理性・知性で説明がつかない)リアリティ。

 自然科学や知性というものは、日進月歩で、進歩するが、殊、しないのが、男と女の世界であり、愛・エロス・美に対する感性であり、この進歩しないことが、実に、素敵なことである。進歩するものとしないものを、多重構造として、持ち合わせるのが人間である。

 千年前の源氏物語を、読んでも解るのは、今と同じだからである。

 更に、一人一人が、一代で経験して終わる領域でもある。記録して、伝えていけるものではない。記載しても、事実を読むだけで、その実、身にはならない。

 愛・エロスは、自身で体験しないと、身に着かないもの。ゆっくりと少しずつ体験していくもの。良いことも、悪いことも、人それぞれの感受性で得ていくもの。

 この愛しく、(理論で説明つかない) 妖しいものを追及するチャーミングさが、人にはある。字で説明できないこと、それが、男女間にはある。

 尽くしても、尽くしきれない。得た感覚を、紙の上で、どれだけ再現できるのか、また、更なる求めをいかに描くのか・・・。

 恋愛に関する創作をし、また、鑑賞するのは、人間の一つの求めとなるのだろう。

 何かを読んだのか、聞き書きをしたのか、忘れましたが、残っていたのが、スケッチブックへの走り書きでした。そこから、起こしての記載です。

 文学通で、解る人には、解るかもしれません。有名な方です。
 傾向が、寄ってますから、見当はつくかな・・・?
 どこかに、出典があったら、きちんとした引用として、書き換えます。
 
 とても、魅力的な見解の説明で、納得してしまいました。

 描きたいこと、伝えたいことが、それぞれの作者さんで違うと思うのですが、みとぎやには、これが肝で、バイブル的な考え方です。

「ああ、この感じ~、なんと、言い表したらいいんだぁ、どうしても、再現させたいんだけど・・・」

 妄想ベースなので、まずは妄想で、その感覚を思い起こすか、リアルに感じる所まで、煮詰まったら、もう、吐き出さないわけにはいかない・・・

「感覚再現」の追求。――― これに尽きる、わけです。

「尽くしても、尽くしきれない。得た感覚を、紙の上で、どれだけ再現できるのか、また、更なる求めをいかに描くのか・・・」

 これです!!!

 実は、この辺りが、元祖「夢現」、前のブログのコンセプトでした。
 ああ、結局、変わってないんだなあ~、と、お蔭様で、自らを振り返る、良い機会となりました。

 ここ数年間で、描き起こし、貯めてきたものを、皆様にお見せできるように、手直ししてばかりですが、更なる展開、更なる新作に進まないとなりません。ちょっと、自らに檄を飛ばします。実に、良い機会となりました。

 思ったことを、徒然なる儘、書いてしまいました。

 今日は、小説投稿できるかなあ・・・
 できたら、します。なかったら、明日です。

 今後の企画は、色々と考えて、一人でワクワクしているのですが、ひとまず投稿は、とりあえず、10作品までは、挑戦します。

 艶楽師匠も、「もみぢ葉」が散ってしまいそうだし・・・必ず、近日中には、続きが生まれてくるはずです。

 実は、最近、スキ💜を頂いた、最初の物語。実は、あれも、ここの板の上で書いた、スピンオフの小品でした。まさに「何からお話しましょうか?」だったのですが・・・。最大の大河ドラマクラスの本編「惟月島畸神譚」の一シーン「触り」の部分でした。宙くんは、本編では、お遣いで来た、未来の少年という立場で登場します。今、スキ💜を頂いたのは、奇跡的に、丁度良かったです。(下さった方、グッドタイミングをありがとうございます)
癖がある作品なので、もう少し、掲載まで、時間がかかりますが、今、構成など、再構築しつつあります。

 心に映る、色々なことを、実に、徒然なる儘に書きつけてしまいました。
 ほぼ、創作に関する、雑談なのですが、恥ずかしながら、一人、熱くなってしまいました。最後まで、読んで頂きまして、ありがとうございました。
 よろしかったら、また、来てください。


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