ジャンプ+の連載漫画の中で、面白いので固めれば本誌超えてるんじゃないか説。

 小学生の頃から25年くらいジャンプを買ってて、鬼滅の刃の連載が終わったところでジャンプを買うのを辞めた人間の独断と偏見による、ジャンププラスで面白いと思うラインナップがこちら↓

1、スパイファミリー
2、チェンソーマン 第二部
3、マリッジトキシン
4、エクソシストを堕とせない
5、ジャンケットバンク
6、忘却バッテリー
7、バンオウ
8、魔都精兵のスレイブ
9、ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王
10、幼稚園WARS
11、タヌキツネのゴン
12、トマトイプーのリコピン

<控え>
1、姫様拷問の時間です
2、ダンダダン
3、スケルトンダブル
4、2.5次元の誘惑
5、偏愛ハートビート
6、怪獣8号
7、推しの子

 ‥‥これは強い、いや強すぎる(確信)
 
 チェンソーマン 第二部を抜きにしても戦えるラインナップ。

 強いて言うならタヌキツネのゴンはジャンプ的には話が優しすぎるかなと思う。トマトイプーのリコピンもギャグマンガ枠は面白さの安定感を出すのが難しい=順位を安定させるのが難しい。

 あとジャンプは進撃の巨人や東京グールが流行ってからグロい表現の漫画が増えた=青年誌と少年誌の境界線が曖昧になったなぁと。

 <控え>に入っているラインナップは個人的にちょっと人を選ぶかなぁというもの。

 例えばダンダダンは序盤の性的な要素で読む人を減らしてる感じがします、泣けるし面白いけど、他紙でいうなら血と灰の女王みたいな(序盤で猫好きにはキツイシーンがある)、あと例えばチェンソーマンが苦手な人にはどうなのかなとか思い、控えに。

 姫様拷問の時間です→展開のマンネリ化を感じ控えに。

 スケルトンダブル→異能力バトル系、最近主人公のバックストーリーが掘り進められてバトルより人物が面白くなってきてる漫画、未来枠。

 2.5次元の誘惑→いわゆるオタクやコスプレイヤーに焦点をあてた話。
読み始めると非常に面白いけれど、広い範囲の人に読んでもらう→読み始めるところまでにもってくのに難しさを感じるため控えに

 偏愛ハートビート→ホラーと恋愛が表裏一体でいつ表が裏に、裏が表になるかわからん漫画。他紙でいうと未来日記からバトル要素を無くした感じというか恋愛ホラーといえばいいのか、ジャンプっぽくないと思い控えに。

 怪獣8号→アニメ化告知前から隔週だったのと序盤は主人公が来れば何とかなる、爽快感があって良かったけど、中盤から敵が強くなりすぎているのと敵側に魅力を感じなくて失速した感がある、あとキコルと鳴海の師弟関係の描写にもう少し深さが欲しい、互いにバカ師匠やバカ弟子呼びしてるけど部活っぽさがあって、師弟というより先輩後輩や兄妹みたいな感じで師弟関係っていうのに違和感がある。

 推しの子→転生ものはジャンプ向きなのだろうか?転生ものが好きな人はジャンプじゃない漫画(アプリ)を読むんじゃないかなぁという印象が強く控えに、まあそれを言ったらバンオウは無双系では?と誤解されがちだがバンオウの主人公は寿命が長い凡人だから違う。

 ‥‥とまあ、こんな感じですね。

 ちなみに控えにも入らなかった漫画↓

 キョンシーX→ジャンプの打ち切り漫画あるあるの展開を急いでる、作者に余裕がない感じがします。

 不治の病は不死の病→控えに入れるか悩む、絵が独特。もう少し世界観というか旅をしているなら世界地図的な、色んな場所を冒険してる感じを出してほしいと思う。

 株式会社マジルミエ→2.5次元の誘惑以上に世界観にとっつきにくさを感じます。例えばホウキで空を飛ぶ=魔法ならわかるんですが、ホウキで空を飛ぶ=科学という世界観だと、どうにも納得できないというか、感情移入や世界に対しての没入感が浅くなってしまう。ただ一人一人のキャラクターのキャラ付け・描写は素晴らしい。

 結婚するって言ったよね?→同系統・他紙だとメメメメメメメメメメンへラぁ…の方が洗練されてて面白い(怖い)。

 幕末賭博バルバロイ→ギャンブル枠はジャンケットバンクが面白すぎるので相手も連載時期も悪かったとしか。

 アラガネの子→もう最終章に入ってしまったのと、戦闘シーンの描写・展開に勢いが欲しいかなと、宝石を題材にしているのでもう少し宝石の透明感や輝きの描写、原子的な意味で引き出しが欲しい。

 ラーメン赤猫→完全に偏見なんですが僕が重度の猫アレルギーなのもあるのか、どれだけ毛が入らないように細心の注意を払っている描写を見せられても猫とラーメンを繋げられないといいますか、お客さんと猫とのやり取りにほっこりしますが、猫達が一生懸命作るラーメンを食べたいという気持ちまでもってけない自分がいます。人間がいない世界での話、つまり二足歩行の動物で色んな種族がいる世界観だったら評価は違ったかもしれません。

 ゲー魔王→独特のドットタッチな絵で一話の掴みはバッチリだったと思います、ただ少し読み進めると主人公をエアプ呼ばわりするキャラやら、レイドバトルで主人公と一緒に戦っているはずのモブキャラがホントに何もしない棒立ちのモブキャラなのが引っかかり、どんどん失速してる感があります。

 ‥‥とまあこんな感じですね、第三者から見て辛口かわかりませんが、この1~12のラインナップ+隔週のものは控えでカバーして一冊の週刊誌にすれば、普通に本誌に勝てるよなぁと思う日々が続いてます(遠い目

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