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個人的に好きなたまごっちゲームランキング

今までレビューしたたまごっちゲームで好きなランキングを書いていこうと思う。個人的な意見なので、参考程度に。

6位 星で発見たまごっち

探索で虚無いマラソンをひたすらに強いられ、その間にはたまごっち失踪地獄で育成以前の問題のクソゲー

たまごっちの中でも最大の問題作と言えるゲーム。たまごっちを育成する前にたまごっちを探すことから始まる、探索要素も含まれ、育成、オスっち、メスっち同様にブリード要素もあり、コンテストに参加して能力を競うミニゲームもあるのだが、どうもあれもこれも詰め込み過ぎでどれも中途半端な出来となったゲーム。
問題点としては探索をある程度していると拠点にいるたまごっちは直ぐに失踪する。無駄にマップが広大なので、奥まで行ったら拠点が空になってたなんてよくある。
マップもゲーム上では

に見えるが、実際はこれである。

ゲーム上では川が見にくくなっていて、陸地続きになっていない事がかなり分かりにくくなっている。
育成拠点がやや南東にあり、1番遠くて、レアたまごっちが多い、北西に行くのに行き方が分からず、右往左往なんてよくある。
当然、ゼノブレイドのようにランドマークでひとっ飛びができたり、ドラクエのように地点が決まっていてルーラしたりなんてことも無い。流石に帰りはワープできるが、行きは出来ないのでひたすら虚無虚無マラソンとなる。
そんな状況なので、ブリード厳選して、やっと一方の性別が確保したから、もう一方を探索して見つけてきたと思ったら、最初に見つけてきたヤツがいねーなんてよくある話。
それにたまごっちを複数匹連れて行けず、新たに仲間にする際は拠点に戻って、たまごっちを預けて、世話してから、探索しないといけないので、兎に角、何もかも不便で面倒くさい。
エンカのたまごっちも遭遇しただけでは種族名、成長期、性別など必要な情報が全く書かれておらず、超がつくほど不親切。拠点に着くまでは性別や成長期、種族名も分からないので、育成厳選、ブリード厳選の効率の非常に悪い。4つ部屋があるのが全部同性だったなんてことも珍しくない。
探索して、ブリードや育成をしてコンテストで優勝して、たまごっちをコンプなんてやることが多すぎの鬼畜すぎて出来ない。
ブリードに漕ぎ着けることさえ、修羅の道というなかなか鬼畜で当時の子供たちはゲーム性を理解してクリアした人はいるのだろうか。
今作のばんぞー博士は某缶詰工場の社長も青くなるほど、プレイヤーを酷使する。
良いところはグラフィックやキャラデザ、BGMの良さ、声優の豪華さと演出面だけの典型的なストロングスタイルのクソゲー。こんなの買うくらいなら先に発売されていた、64の方が断然楽しい。

5位 ゲームで発見たまごっち

リアルタイムでのたまごっちでない、斬新なスタイルのたまごっち。


たまごっちはやりたいけど、リアルタイムだと忙しいんだよなぁって人の為のたまごっち。
ゲームボーイの電源を切るとたまごっちが成長したりすることは無く、病死するバットエンドとコンテストに好成績を残し、たまごっち星に帰還するハッピーエンドも存在する、マルチエンドも採用されているし、ゲームも普段のご機嫌ゲームの他に計算ゲームやボール拾いゲームも用意されてると普段のたまごっちより豪華にできているし、グラフィックも可愛くできていて、普段のたまごっちより表情が豊かで星で発見よりまともなゲームで、時間を早くすることが出来、退屈させないこと、進化図も元祖と新種を垣根を越えてることもあり、斬新だが、コンテストで好成績を残すというのがなかなか鬼畜な条件で、まめっちやみみっちでないとハッピーエンドはほぼなく、ゲームキャラのこれが強いというのが極端なゲーム。
たらこっちやにょろっちが不遇なゲーム。
コンテスト自体が難しいのがこのゲーム。

 4位 てんしっち

死後の世界のたまごっちという独特の世界観を持つたまごっち

てんしっちはたまごっちの後日談のようなゲーム。死後の世界のたまごっちで、人間界には修行で来ているという設定。
リアルタイムが関わってくるゲームで忙しい人には不向きなゲーム。
普通のたまごっちと異なるのは既に死んでいる姿のため、不死身であることが最大の特徴。
病気になることがないが、デビルっちが定期的に攻めてくるので、天使水で防衛する必要がある。
デビルっちに抗いきれないと、身も心もデビルっちになってしまう。
ハッピーエンドが用意されてる、初めてのたまごっちで、デビルっちを全て防衛し、2週間程度経つとプレイヤーにthankyouとお礼を言い、天使界へ旅立つというハッピーエンドを迎える。
しかし、これもハッピーエンドは鬼畜で、隠しキャラのおとのてんになったのに、翌日にはデビルっちになったという報告もあり、やはりハッピーエンドは至難の業。私も最近までハッピーエンドの存在は知らなかった。
あとたまごっちのボタンの押しにくさも改善されていないのが辛いところ。

3位 オスっちメスっち

テリワン、ポケモンの金・銀発売数年前にオスメスに着目し、次世代に繋げられるたまごっち

テリワンやポケモンの金・銀のようにオスメスに着目し、卵を作って、次世代に繋げることを重視した。
1997年発売でテリワン発売前、ポケモンも卵システム確立前で、キャラクターに卵を産ませるシステムは斬新そのものだった。
当時はポケモンこそはあったが、ニドラン以外は性別の概念がなかった。
もしかしたらエニックスと任天堂はこれに着目したのかもしれない。
 卵を産ませて新しい世代のたまごっちを世話するのもそうだが、最終段階で2週間生存すると隠しキャラになったり、世話自体怠けると性を超越した存在になるなど様々なエンドを迎えられるたまごっち。
しかし、問題点としてはたまごっち自体が人気が下火になっていたことで通信環境があまり宜しくなく、持ってる人が少なかったので、2台買う羽目になり、経済的な負担が大きいこと、世話が大変なことは問題点となってしまったが、テリワンやポケモンの卵システムのような、キャラクターを次世代に繋ぐシステムのゲームを続々と出したのはこのゲームかもしれないと思うと大きな功績かも。
てんしっちで解消されなかった、たまごっちが小さくて、特に成人男性は指が太くて操作がしにくいという、問題点も解消されている。

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