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チームビルディングコンサルタント
Gallup認定ストレングスコーチ
の徳山です。

GWの連休はどのように
過ごされましたでしょうか?
 
 
組織づくりのお手伝いをする中で
人それぞれ違うことを活かす
という視点を大事にしていて
 
普段は
その視点で感じたことを
投稿しています。
 
 
人それぞれ違うことを活かす
ということは
言い換えると
人それぞれの「強みを活かす」
と言えます。
 
 
今回は
「強みを活かす」
ということについて
ストレングスファインダーという
診断ツールを基に
少し触れたいと思います。
 


ストレングスファインダーって?


ストレングスファインダーは
米国Gallup社の開発した
オンラインでの「才能」診断ツールです。
 
オンライン上で
177個の質問に答えることで、
自分の才能が導き出されます。
 
 
ここでいう「才能」とは
 
無意識に繰り返し現れる
思考・感情・行動のパターン
 
を言います。
 
 
ちなみに、
よく勘違いされるのですが
ここで言う「才能」は
「強み」ではありません。
 
あくまで
無意識に繰り返し現れる
思考・感情・行動のパターンを
 
才能の「素」
 
と捉えます。

強みとは?


では、
「強み」とは何なのでしょうか?
 
米国Gallup社は
強みを
「常に完璧に近い成果を生み出す能力」
と定義づけています。
 
 
つまり、
「才能」はあくまで
無意識に繰り返し現れる
思考・感情・行動のパターン
であり、
 
才能があるからといって
成果を生み出せるとは限らない
ということです。


才能を強みに変えるには?


では、
才能をどのようにして
「強み」に変えていくのでしょうか?
 
 
米国Gallup社では
以下のように定義しています。
 
 
強み=才能×投資(知識+技術)
 
 
つまり、
才能を強みに変えるには
知識や技術を磨く必要がある
ということです。
 
 
例えば、
ストレングスファインダーで
導き出される才能の一つに
「コミュニケーション」
というものがあります。
 
これは
考えや意思を
言葉で表現するのが
上手い才能で
言葉による影響力
を発揮するものですが
 
この才能をアメリカで
強みとして活かすには
どうしたらいいでしょう?
 
才能だけあっても
英語を知らなければ
発揮できないのは
イメージしやすいと思います。
 
つまり、
海外で「コミュニケーション」
という才能を強みとして活かすには
才能があるだけでは足らず
英語という知識・技術を磨く
必要がなるということです。
 
 
才能は育てていくことで
初めて強みに変わります。
 
 
限られたリソースや時間の中で
最大限に成果をあげるためにも
何に投資をするか?
 
 
そんな視点で
ご自身の才能や強みに
着目していただけると
日々の取組み方が変わると思います。
 
 
才能を強みに変えるプロセス
については
またの機会に
お話できればと思います。



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