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幸せ感性力の道具6 ビジョンから見る(可能性から見る)

私たちは、これまでの経験にないことにチャレンジする場合に、できない理由を探すことがあるようです。

こんな問題がある、こんな障害がある、~がない、、、などなど。
挙げたらきりがありません。

こんな時に必要なのは「やる」というコミットメントだけです。
コミットメントとは、できる保証のないことをやると決めることです。
保証がないと言っても「可能性」はあります。

どのようにしたら、この問題を解決できるだろうか?!
どのようにしたら、この障害を取り除くことができるだろうか?!
どのようにしたら、調達できるだろうか?!

そんな風に問いかけてみてください。
何かが見えてくるかもしれません。

保証がないことに対して「せねばならない」という態度で臨むのは合理的ではないかもしれません。
達成できたらいいなぁ!それができたら素晴らしいなぁ!
そんな意識で取り組むことが大切だと考えます。
「せねばならない」という強制の力で追い込んでしまうと、本来の力をディスカウントするのではないかと感じるからです。
こんな風に、可能性に焦点をあてて見ることを、可能性から見ると言います。

そしてビジョンが叶った、、、というところから見ることを、ビジョンから見る、と言っています。
すでにビジョンは達成したという立場をとって、達成した時の状態を明確にイメージし、その時の感情を十分に味わってみるのです。
僕は感情の先取りと言っていますが、嬉しさ、喜び、達成感、、、などをリアルに経験するのです。
きっとその「快」の感覚がモチベーションを上げてくれると思います。
また達成をリアルにイメージすることで、脳は達成した経験を記憶するようです。
(本当はまだこれからの事なのに)
一度できたことは、またできると思いますよね。ハードルが下がるようです。
イメージトレーニングや「予祝」なども、同じ効果のことを言っているのではないかと思います。

ビジョンから見て、可能性を信じることは、ものごとを前向きに楽観的に考えることにつながります。
その捉え方の習慣は「幸福度」を上げることに貢献するものと考えます。

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