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判断基準を明確にしよう!

「選択」は、ものすごいストレスを与えるもののようです。
アップルの元CEOスティーブ・ジョブズが、毎日、黒のタートルネックのシャツ、ジーンズとスニーカーといった服装であったのは有名ですが、毎日の服装に迷うエネルギーを節約したかったからだと言います。
ましてや、就職、結婚、大きな買い物をするなど人生の一大選択と言ったら、使うエネルギーとストレスは相当のものと思います。
また、そこまででなくとも重要な選択は、生活の中で度々起こることでしょう。
そのような時に「選択の判断基準」が明確であれば、判断ミスが起こる確率はかなり小さくなるでしょう。つまり「選択」に要するストレスが減ることになります。
悪いストレスが少ない人は、多い人よりも「幸福」だと思われます。

それでは何を「選択の判断基準」にしたらよいのでしょう。
それは「生き方」や「人生における価値」です。
そしてそれを文言化して明確にしたものが「パーソナル理念」です。
また大切なのは「パーソナル理念」を創るプロセスです。
プロセスを通して、自分の人生の価値観が明確になります。
その価値観がすべて判断基準になるのです。
「判断基準」は、別の言い方をすると「自分軸」と言えるでしょう。
「判断基準」が明確で「自分軸」のある人は、自分の人生を主体的に歩いていく人だと考えます。
主体的で独立した人は、そうでない人よりも「幸福度」が高いようです。
「自分軸」を明確にすることが、「幸せ感性力」を磨きます。

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