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悪徳業者の勧誘に乗らないためのリアクション

とても優秀な例を見つけたのでリンクを貼ります。

ちょっと長いんですが、ツリーをよく読むと、マルチや催眠商法、オンラインサロン、宗教、政治団体の勧誘など諸々に応用できる「強い」対応が学べます。
このやり方はトレーニング込みで多少のお金をとって教えてもいいほどです。

先生(教師と思われ)の発言
・どうとは?
・ええ。ほんとですね!
・ですね。
・いや、知らないです。
・へぇー😲
・いや、分からないです。
・あ〜はいはい、ありましたね。
・へーそうですね😲
・おかしいですね
・ぇ━(*´・д・)━!!!
・へー😲そうなんですね!
・ほんまですね。
・はぁー!
・えー😰
・えー。怖いですね
・おかしいです
・…😰
・はー
・そうですね
・増えないです。おかしいですね。
・えぇー😧
・(爆)ꉂꉂ😂ほんまですね
・そうですねぇ。外では付けさせないようには、してます。暑いですし。教室もクーラーさせてます。
・分かりました。ありがとうございました

どうでしょう?
先生は「意見」を言ってませんよね。
信者もといツイート主は隙あらば論破しようオルグしようと理論武装して出向いたわけです。
ですが、ものの見事に肩透かしをくらっています。

これはよくある「会話のキャッチボールを続けるテクニック」の逆をおこなっているのだとご理解ください。

議論でも勧誘でも「ああいえばこういう」が大切なんですね。話が噛み合わないところがあるから議論になるし、説得もできるわけです。
ところが返事が「そうですね」で終わってしまうと、会話でなくただのスピーチになってしまいます。
気持ちよくしゃべり終わって帰っていき、全然話を聞いてもらえなかったことに気づきもしないのです。

また、返答の軽やかさ、柔らかさも特筆すべき点です。
イエス・ノーを含まずにさも同意してるようにみえる「そうですね」や「えー」「ほんまですね」は嫌いな人との会話で多用したいテクニックです。
正拳突きで板は割れますが、のれんは破れません。

今回対応されたのはベテランの先生だったのでしょうか。
興奮状態におちいりやすい児童・生徒に対しても同様な優しい対応ができると思われ、能力の高さがうかがえるエピソードでした。

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