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家族にも気を遣う *HSP

わたしのHSP気質のひとつ。
それは、ものすごく人に気を遣ってしまうことです。
これは良い意味の「気遣い」ではなく
誰にも幸せをもたらさない無駄な苦労と捉えています。
なぜそう結論付けたかは、文の最後に記します。

小さい頃から親にも姉たちにも気を遣う子供でした。
でもこうやって考えていくと、
気を遣えない時期もちゃんとあったようにも
思います。.

ただ、自分で言うのもなんですが、
わたしはとても気の優しい子でしたので
誰かが喧嘩して責め合ったり
機嫌がわるかったりするのを見ると

それをなんとかして仲直りさせたい
気分を良くしてあげたい

そんなふうに思ってしまうことから
自分はスポンジのようにいやなことを
吸収して、外気に放つみたいな
そんな役割に徹していました。

そんなふうにしてしまうところがHSPだからなのかも
しれません。

なので、気を遣わずに発言したり、行動したりすることは
今でも滅多にありません。

結婚してからもそれは増えに増えただけで
なくなることはありませんでした。

たぶん誰にも気を遣わない人生なんて
この先待っていないような気がします。

ひともみんなそうなのかななんて思ったときもあったけど
夫と義母の喧嘩を見ていると、お互い遠慮なく言い合って
裏表がないなぁ。良いことだなと思っていましたので
たぶんわたしとは別の感覚でしっかり物言うひとも
多数いるのではないかと考えています。

友人でも、激しい兄弟喧嘩をする子がいたり、
そんなのを見ると少し羨ましくもありました。

たぶん今更そんな喧嘩の仕方をしたら
わたしは仲直りができないほどに、
相手を傷つけてしまう
そんな気がするから、

今更腹の中をぜんぶぶつけるなんてできない。

でもフラストレーションが貯まるわけではないのです。
わたしにとってはこれが普通なので、
時々オブラートに包みすぎて、相手にしっかり伝わらないという
不便さはあるものの、

グサグサっとナイフで突き刺すような

言葉も内容も伝えないことは、
わたしにとっても楽な行為で
だからこの選択をし続けています。

でもね、最近気がついたのです。
お姉ちゃんも同じHSPで
似たように気を遣いすぎるところがあるけれど、

お姉ちゃんは相手のために気を遣うのです。

それは、相手を不快にさせるのが自身の不快になるからで
相手を不快にさせない、相手のための行動を
最善の行動としているから、
本人は疲れてしまうようですが、
たぶん相手のひとは心地よいのです。

反してわたしは、

罵声を聞きたくない
傷つきたくない
嫌われたくない


そんな自分を守りたい気持ちから
気を遣いすぎるため、
相手は心地よいわけではなく
自身も疲れ
誰も得をしない気遣いとなっているのでした。


同じ「気ぃ遣いぃ」でも真逆なわたしと娘でした💧

*最後までお読みいただき本当にありがとうございます😊


https://note.com/super_hawk226/n/nf4e2a5abc335


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