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東大文系向け 参考書紹介

こんにちは。東大生のカピバラです。
今回は私が受験で使った参考書を紹介します。
各教科特によかったものを選んでみました。
今回は二次試験対策中心です。

英語

ポレポレ

レベル:基本
あまりに有名な参考書ですよね。構文の把握に非常に役立ちました。
高1から高2にかけて3周程取り組みました。


東大英語総講義

レベル:発展
東進東大特進で宮崎先生の授業をとっていたため、参考書も買いました。
徹底的にロジカルな解答というよりは、英語の癖や感覚といったものが磨かれていくので問題を解くスピードが上がっていきます。


東大の英語 要約問題 

レベル:発展
東大英語には要約問題が出題されますが、他の大学に同様の問題がなく対策がやや困難なため非常に役立つと思います。要約だけでなく、他の問題にも対応できるようになる参考書です。


数学

一対一対応の数学

レベル:基本
青チャートをやり切った後、もう少し基礎をやりたいと考えて取り組みました。解説が秀逸で、より多くの問題に対応可能な解法を学べます。
数学の基礎の底上げに有効です。


数学を決める論証力

レベル:発展
二次試験の記述で重要になる、同値性や証明の論法を学べます。
実用的ではあるのですが、ややレベルが高すぎる箇所が散見されるため、受験生にとっては趣味の領域かもしれません。
私は学力コンテストの対策に使用しました。


解法の突破口

レベル:発展
あまりにも素晴らしいのに意外と知られていない参考書です。
レベル感としては、掌握の簡易版といったイメージです。掌握よりも簡潔にまとまっているうえに、練習問題も充実しているので文系数学でトップを狙いたい方にはかなりおすすめです。

国語

漢文早覚え速答法

レベル:基本
私は国語が嫌いでしたのでできるだけ勉強したくありませんでした。この参考書はそんな私にピッタリで、教科書には書いてない漢文の法則や豆知識が載っているためこれを暗記するだけで本番は高得点がとれました。
感謝している参考書です。


鉄緑会古典

レベル:発展
解説の充実度が素晴らしく、二次試験の採点基準まで詳細に分析されています。古典の対策はこれで十分です。

日本史

東大日本史問題演習

レベル:発展
絶版ですが質の高いオリジナル模試も掲載された、東大日本史専門本です。
歴史は予備校や講師によって模範解答に幅が出るのですが、野島先生の解答は満点に近いのではないかと思わされます。

日本史の論点

レベル:基本~発展
教科書を理解しきった人は、この参考書で論述の練習をしましょう。
東大の頻出分野を抑えていて、問題数も多いです。
私はできるだけ多くの解答、論点を覚えられるように何周も取り組みました。

世界史

荒巻の世界史の見取り図

レベル:基本~発展
とにかく面白いです。教科書では説明が尽くされていないが、東大二次では頻出である分野を丁寧に解説してくれます。三冊通して読むと世界史の流れがより明確につかめるでしょう。
東大特進の荒巻先生の授業は素晴らしかったです。

最後に

いかがでしたでしょうか。気になったものがあれば、ぜひ取り組んでみてください。
皆さんのおすすめ参考書があれば教えてください。
それでは次の記事でお会いしましょう。


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