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生まれてから死ぬまで変わらないもの

この世に
オギャーって生まれたことに
私の責任は
これっぽっちも無い

たった今
この世に生まれ出て
何もできない
小さな命には


ただ存在している


という
価値がある


その価値は

生まれてから死ぬまで
変わらない

とても尊い
ものなのだということを

知っていて欲しい


私はずっと
自分が自分ではない感覚と
他人が自分を生きているような感覚を抱えて

夜ふとんに横になるたびに
すべてが無になってしまえばいいのにと

祈っていた


今は
自分が自分だということが
わかるようになったし

そんな生きづらさを抱えて
頑張って生きてきた自分のことが


好きかもしれない


と思えたりもする


夜ふとんに横になって

ただ、明日のためだけに
眠りにつくことが

こんなに
心地よいことなのだと・・・



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