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【MTG スタンダード2023?】ガチ素人のデッキ妄想録(随時更新)

 【更新記録】
2022/10/06
・「●「金色の大帆船」で「神憑く相棒」や「霊気の媒介者」など優秀なETB能力持ちをブリンクしまくる。」を追加しました。
・デッキリストを公開した項目について,記事へのリンクを追加しました。
※長々と説明を書くのも面倒くさいので,以降タイトルと画像のみに表示を簡略化させていただきます。

 前回までの記事を読んでくださった方はありがとうございます。そうでない方は初めまして。今回はまだデッキの形になっていませんが,いつか形にしたいなぁと考えているカードたちやカード同士のシナジーを書き留めておく記事になります。とりあえず書き出すことで気づくこともあるでしょうしね。対象となるカードプールは2022年9月以降のスタンダード,イニストラード:真夜中の狩り以降のカードとなります。MTGアリーナ的に言えばスタンダード2023ですかね?当然どんどん新セットは出てくるので,この記事は随時更新していくつもりです。また,既にデッキリストの形にして公開したデッキ案には〇ではなく●をつけています。記事へのリンクも追加していますので興味がありましたらぜひお読みください。

〇「貪る混沌,碑出告」の効果で「爆発的特異性」をめくってそのままキャストし20点バーン

 貪る混沌,碑出告は,赤含む3マナと自身のタップでデッキトップを追放しそのターン中唱えてもよい衝動的ドローに加え,これにより追放された土地でないカードのマナ総量分のダメージをクリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーに与える能力を持ちます。この能力で素のコストが10マナの爆発的特異性を捲り10点バーン,さらにそれを対戦相手に唱えて20点バーンで初期ライフを吹き飛ばして勝利したいなぁという妄想です。

 デッキトップに爆発的特異性がなければ成立せず,素では盤面が整っても13マナ必要になります。そのため以下の課題を解決する必要がありそうです。
・碑出告が存在する状態で爆発的特異性をデッキトップに持ってくる,あるいは少なくとも来る確率を上げるメカニズムが必要
・爆発的特異性のコスト軽減効果を生かすためクリーチャーを数多く展開するメカニズムが必要

〇「次元切開」や「神聖なる休止」などの即時明滅スペルで,ターン1制限持ちの誘発効果を1ターン2回以上使う

 「歓迎する吸血鬼」や「囁く魔術師」のようなターン1制限のついた誘発効果を何回も使えたら強いのになぁ,ということで,明滅スペルを打って状態を初期化させターン1誘発効果を2回以上使って気持ちよくなりたいなぁという妄想です。特に「囁く魔術師」は
①誘発条件が非クリーチャー呪文のキャストであるため明滅呪文キャストで効果を誘発できる
②相手ターンでもインスタントキャストで効果を誘発しやすい

といった点があり,特に次元切開と相性がよさそうに感じます。


誘発条件は広いが現スタンで1/1を1ターンに一体だけでは…

課題としては
・明滅効果を持つパーマネントがなく1ターンに何回も起動できるようなシステムを形成しづらい
・囁く魔術師の効果では1ターン中何回も能力を誘発できないと単体で圧をかけられない

という点があげられるでしょうか。

●「月の帳の執政」のいる盤面で「神の乱」使えば5枚ドロー

 「月の帳の執政」は自分の盤面にいる状態でコントローラーが呪文を唱える度,手札をすべて捨て唱えた呪文の色一色につき1枚ドローできるという効果があります。手札1枚の状態で呪文を唱えた場合,捨てる札がなくともドローは問題なく誘発します。この月の帳の執政存在下で神の乱を筆頭とする3色以上のスペルを唱え,大量ドローすると気持ちいだろうなぁという妄想です。

 5C構築にするなら自然と急私の手提げ鞄と蔓延する窃盗の効果起動も狙えそうですし,それらと組み合わせて組んでみたいです。今のところ他の妄想に比べれば割と現実的な感じ(5Cデッキが一番現実的ってなんだかなぁ…)なので,WCがそろったらアリーナのほうで組んでみたいですね。

自身も5Cのマナベースを助けるので多色デッキにマッチしたデザイン
キーカードである執政とシナジーしないのが難点

 課題は以下の通り
・そもそも5色デッキであるためマナベースがきつい。
・月の帳の執政着地から神の乱キャストまでに1ターン隙ができる。

●「月の帳の執政」のいる盤面で「焼却するもの,ジアトラ」を唱えれば3枚ドロー+能力で執政を生贄に捧げれば執政のPIGで3ダメと執政のパワー分で合計7点ダメージ3宝物

 上述した「月の帳の執政」と「神の乱」の組み合わせ同様,執政の能力で大量ドローすると気持ちいだろうなぁという妄想です。「焼却するもの,ジアトラ」は土建組カラーの3色なので3枚ドローですね。

 さらに終了ステップ開始時,ジアトラの能力で月の帳の執政を生贄に捧げれば,能力解決前にジアトラが除去されない限り「執政のPIG能力で生物かPWかプレイヤーへジアトラの持つ色の数に等しい3点ダメージ」+「ジアトラの能力で生物かPWかプレイヤーへ生贄にした執政のパワー4に等しい4点ダメージ」の合計7点火力を飛ばせます。出てくる3つの宝物トークンも,執政によるドローで後続を確保できているためすぐに活用できそうです。
 正直この組み合わせは単体でも普通に強く,動きも派手で楽しそうなのですぐ形にできそうです。課題は神の乱と組み合わせる際と同様のものです。生物ですので神の乱よりも対処がされやすいのも難点でしょうか。

●「逃走用の車」でETB持ちクリーチャーを搭乗させ,毎ターンETB効果の恩恵を得る

 3マナ4/3速攻持ちで,搭乗された状態で攻撃かブロックするたび搭乗したクリーチャーを手札に戻してもよいという能力を持つ機体である「逃走用の車」に,「神憑く相棒」や「回路の修理屋」などのETB持ちクリーチャーを搭乗させて毎ターンETBを使いまわしアドを荒稼ぎしたいなぁ,という妄想です。

 特にETBのライフゲインに加え戦場を離れたときにドローが誘発する回路の修理屋は最高の相棒になるでしょうか。ネオ神河に優秀なETB能力を持つクリーチャー・エンチャントやアーティファクト・クリーチャーが多く収録されていることから,ネオ神河にて白黒に与えられたメカニズム「均衡(エンチャントとアーティファクトを両方コントロールしていると能力が誘発)」と組み合わせてデッキを作れそうです。

〇「策謀の故買人」で「急使の手提げ鞄」を指定すればドロー能力起動の色拘束を無視できる

 指定したパーマネントの(忠誠度でない)起動型能力を封じ,自身がその起動型能力を得て起動に好きな色のマナを支払える「策謀の故買人」で,5色マナとタップ+生贄で3枚ドローできる「急使の手提げ鞄」を指定すれば,ドロー能力に必要な色マナを無視できるなぁ,という妄想です。これにより指定された手提げ鞄は起動型能力を封じられマナを出せなくなり,クリーチャーであるため除去耐性もぐっと下がります。必要なマナ数を低減できるわけでもないので,正直このコンボを決める意味はなさそう。でも起動型能力の色拘束を無視する目的で策謀の故買人を採用するのは面白そうです。

〇昼夜逆転でよみがえる「太陽筋のフェニックス」を,2T目に着地した「怪しげな密航者」で墓地に落とし3ターン目に即復活させる

 昼夜が逆転する度墓地から2マナでタップ状態で場に戻る「怪しげな密航者」を,着地時に昼夜を定義する怪しげな密航者のルーティング能力で3T目に墓地に落としターンを返せば,相手ターン開始時に夜になりすぐにフェニックスを場に戻せて強そうだなぁ,という妄想です。

〇「謎めいたリムジン」でETB持ちの生物を明滅させることでETB能力を使いまわす

 戦場に出るか攻撃する度これでないクリーチャー1体を追放し,代わりにこれにより追放されているクリーチャーを戦場に戻す能力を持つ機体である「謎めいたリムジン」で「神憑く相棒」や「回路の修理屋」などETB&LTB能力持ちのクリーチャーを追放し,召喚酔いが解けた次のターンに攻撃することで,相手のブロッカーを排除しつつETB能力を再度利用できる,という妄想です。

〇「鬼の刃」を「溶岩の打撃手」に換装すれば,スタッツが0/0になり自壊する心配をせずダメージ軽減&火力を使える

 「鬼の刃」は2黒マナ含む4コストで換装できる装備品・デーモンのアーティファクトクリーチャーで,換装すると装備したクリーチャーの基本スタッツを5/5威迫持ちの黒のデーモンにします。この鬼の刃で,ダメージを受ける度自身からダメージ量に等しい+1カウンターを取り除きそれに等しい点数のダメージをどこかへ飛ばす「溶岩の打撃手」に換装すれば,スタッツが0/0になり自壊する心配をせず溶岩の打撃手の効果を使用できます。もちろん黒や白の除去には無力ですので,全体火力や格闘など能動的に能力を誘発できるメカニズムを入れる必要があります。

〇「解脱の魂」で自分の盾カウンター持ちか破壊不能持ちのパーマネントを対象にとれば,自分のパーマネントを破壊することなく天使トークンを場に出せる

 「解脱の魂」は戦場に出たとき,場の土地でないパーマネント最大3つを破壊し,それのコントローラーの場に3/3天使トークンをパーマネントにつき1つ出す能力を持ちます。一方,盾カウンターはこれを乗せたパーマネントに破壊やダメージを与える効果を一度だけ無効にします。破壊不能は言わずもがなですね。解脱の魂の能力の対象にこの盾カウンター持ちのパーマネントや破壊不能持ちのパーマネントをとれば,そのパーマネントを破壊することなく3/3天使トークンを場に出せてお得だなぁ,という妄想です。

〇「路上の師,リガ」と1/1アンブロの魚トークンがいれば,相手の盤面に左右されず1ドローできる

 「路上の師,リガ」は,パワー1以下のクリーチャーが攻撃する度1枚ドローできるという能力を持ちます。またニューカペナの街角では1/1でアンブロッカブルの魚・トークンを生成するカードが多くあります。この魚トークンと路上の師,リガが盤面にいれば,除去されない限り毎ターン1枚ドローできるなぁ,という妄想です。同じ1/1アンブロッカブルでプレイヤーに戦闘ダメージを与える度ルーティングできる「怪しげな密航者」との相性もかなりよさそうです。

●「ベナリアの希望,ダニサ」のETB能力で換装コストが重い装備品クリーチャーの装備コストを踏み倒す。

●「ネファリアのグール呼び,ジャダー」の生成する腐乱トークンに「大峨頭の兜」を装備することで,毎ターン3マナで手札捨てて3枚ドロー。

〇「報復招来」で「聖域の番人」を吊り上げることで4個カウンターを乗せつつ,能力でトークン生成とドローを誘発させまくる。

〇「敵対するもの,オブ・ニクシリス」がコピートークンも含めて場に存在する状態で「ウルザ,タイタンズを組織する」の3章が誘発すれば,合計4回オブ・ニクシリスの能力を使用できる。

〇「ウルザ,タイタンズを組織する」の2章能力で「潜伏工作員,アジャニ」や華やいだエルズペスを出せば,3章能力も含め次のターンに奥義を撃てる。

●「金色の大帆船」で「神憑く相棒」や「霊気の媒介者」など優秀なETB能力持ちをブリンクしまくる。

 この記事は今後もどんどん更新していくつもりです。あくまで自分用にまとめているものですが,もし参考になったのであれば幸いです。

それでは,またどこかで。


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