【MTGA】はじめてのびーおーすりー〈常夜会サイドステップ〉【スタンダードBO3】
前回までの記事を読んでくださった方はありがとうございます。そうでない方は初めまして。先日からMTGについて普段あまり触れたことがない遊び方にも触れようと思いまして，初めて本格的にBO3の紙束を組んでみました。今回はその紙束についてご紹介する記事になります。とは言ったものの，メタも追えてなくてサイドボードの流儀も全くわからない素人の作った紙束ですので，強さに関してはお察しください。
※注意※
・フォーマットはMTGAスタンダードのBO3
・使用カードはアリーナ専用カードを除くスタンダード範囲内のカード
・気持ち良さ，楽しさ重点（？）
・筆者は構築もプレイもド下手糞です。ガチ下手糞な素人のデッキ構築過程が記された記事はなかなかないので，希少価値だけはあるのではないでしょうか。需要があるかは分かりません。
1．余談
紙のマジックをやられている方は「マッチ戦やったことないってマ？」とお思いになるかもしれませんが，MTGアリーナではデイリー報酬があり，それを受け取る為に一定数ゲームをこなさないといけませんから…短く終わって数をこなせるBO1をやりがちなんですよね。実際アリーナから入った私は，BO3のほうはほとんど触れたことがありませんでした。ただ最近，デッキ相性によっては一瞬で勝負が決まってしまうBO1の速度にちょっと疲れてきたので，思い切ってBO3のほうに参戦してみようとした次第です。
2．紙束リスト～常夜会サイドステップ～
兼ねてより作りたいと思っていた，優秀なETBを持つクリーチャーの能力を使いまわしまくる紙束のリストを作ってみました。
デッキ
3 金色の大帆船 (DMU) 230
3 逃走用の車 (SNC) 237
4 神憑く相棒 (NEO) 38
4 島 (ZNR) 381
3 霊気の媒介者 (DMU) 42
4 野心的な農場労働者 (MID) 2
3 復活したアーテイ (DMU) 199
2 敏捷な窃盗犯 (SNC) 205
7 平地 (ZNR) 380
3 セラの救い手 (DMU) 282
2 沼 (ZNR) 382
4 ラフィーンの塔 (SNC) 254
1 超能力すり (SNC) 54
2 集団失踪 (SNC) 10
1 鼓舞する監視者 (SNC) 18
3 かき消し (SNC) 49
2 さびれた浜 (MID) 260
2 アダーカー荒原 (DMU) 243
2 回路の修理屋 (NEO) 242
4 難破船の湿地 (MID) 267
1 告別 (NEO) 13
サイドボード
2 虚空裂き (SNC) 230
3 全知の調停者 (SNC) 34
2 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
1 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 永岩城の修繕 (NEO) 34
2 記憶の氾濫 (MID) 62
名前に常夜会とありますが，単にエスパーカラーだからなだけで，常夜会関連のカードはあまり入っていません。この紙束のキーカードは「逃走用の車」と「金色の大帆船」になります。
3．逃走用の車と金色の大帆船でETBを使いまわす
〇逃走用の車
無色３マナ速攻持ちである4/3，搭乗１の機体で，攻撃かブロックする度これに搭乗したクリーチャー最大1体を手札に戻す能力を持ちます。要するにETB持ちクリーチャーを再利用できる機体ですね。3マナでマナレシオ1以上で速攻持ちというスタッツの良さで攻撃を通しやすく，能力を誘発させやすいというのは強みですね。搭乗１なので場にクリーチャーさえいればクロックとして運用しやすく，ネオ神河で登場した低パワーの優秀なETB持ちも問題なく手札に戻せます。特にLTB能力も持つ回路の修理屋との相性はよく，以前の記事では両者がアーティファクトである点に着目し鬼流の金床や竜火花の反応炉のギミックを取り入れたラクドスサクリファイスデッキをご紹介しました。
〇金色の大帆船
無色4マナの3/6，搭乗１持ちの伝説の機体で，これが攻撃する度これに搭乗したすべてのクリーチャーを追放し，終了ステップ開始時に再びオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に出します。いわゆる時間差ブリンクというやつですね。逃走用の車と比較すると，１マナ重くなった代わりにタフネスが大幅強化されるとともに一度に大量のクリーチャーを再展開できるようになり，ブリンクなため再展開にマナも使わなくなったのは強みでしょうか。一方で速攻を持たなくなって動き出すまでに時間がかかり，伝説であるため複数展開はできなくなるなど，完全な上位互換ではなくなっています。
今回はこの2つの機体で，優秀なETB能力持ちのクリーチャーを使いまわします。
4．ETB能力でハンド・テンポ（・ボード）アドをとる
今回採用するETB能力持ちは以下の通り。比較的状況に左右されにくく，出たときに確実にアドを稼ぎやすいETB能力持ちを選びました。
〇神憑く相棒
ETBで1ドローできます。２マナでハンドアドを失わずに肉を残せるというのが布告除去やライフを攻める黒単などの戦術にかみ合い，白単コントロールなんかに採用されているようです。このデッキとしても２マナでアドバンテージが得られるクリーチャーは貴重で，マナカーブ的にも4枚フル投入します。
〇野心的な農場労働者
ETBで平地をサーチできます。さらに集会能力（パワーが異なる3体以上のクリーチャーをコントロールしていると起動可能）で５マナで裏面に変身でき，裏面は3/3絆魂と２マナにしては優秀なスタッツに化けます。…まあ正直マナフラ受けにはなりますが，集会条件を満たすのがこのデッキでは難しいのであくまで裏面はおまけ程度ですね。表面の平地サーチが割と本命です。神憑く相棒に比べるとアドバンテージは少ないですが，5マナ以上（機体展開＋ETB持ち再展開）まで安定して伸びてほしいこのデッキでは土地の安定供給役は必要かなぁということで，マナカーブに沿ってこちらも4枚採用。
〇霊気の媒介者
実はこのデッキを常夜会で組もうと思った理由はコイツです。青含む3マナ2/1の人間・ウィザードで，ETB能力で「1ドロー」「1/1飛行鳥トークン生成」「土地でないパーマネント1つバウンス」から1つ選ぶことができます。単純にキャントリップとして使えるだけではなく，状況に応じて盤面に干渉し相手のテンポをそぐことができるため超優秀。しかもこれを繰り返し使って大量バウンス大量ドローができれば絶対気持ちいだろうなぁ（？）と思っていて，これが4枚そろったタイミングで構築をはじめました。本当は4枚採用したい，というかしてもいいぐらい強いと思うんですが，一応まだ採用カードの強さを測りかねているのと，3マナがかなりタワー気味なので3枚採用で妥協します。
〇 鼓舞する監視者
ニューカペナリミテ環境の神話コモン（その節はお世話になりました）。白含む3マナで飛行持ちの2/1の天使・クレリックで，ETBで1ドロー1ライフゲイン。どの場面でも腐る場面がないのでこちらも神憑く相棒と同じく優秀。ただ神憑く相棒と霊気の媒介者のおかげですぐ手札があふれてしまうので，1枚採用にとどめています。
〇俊敏な窃盗犯
3マナで白青黒の３色を要求する割に2/1飛行とスタッツは貧弱ですが，ETBで相手の手札からインスタントかソーサリーかアーティファクトを追放できるのは強力。何気に常夜会要素はほぼこれだけです。当然機体2種による使いまわしができるので，繰り返し使って相手のハンドをスカスカにしてやりましょう。
…と思って入れたのですが，実はまだ一回も実践で使用できてません。まだ試行回数が少ないのもそうですが，３マナ域がタワー過ぎて採用枚数を散らしてるのも原因でしょうね。俊敏な窃盗犯は2枚入っています。ちょっと入れたいカード多すぎて60枚に収まりきらんよ～。
〇回路の修理屋
この記事ではすっかりおなじみ？な無色３マナ2/3の昆虫・アーティファクトクリーチャーです。ETBで2点ライフゲイン，LTBで1ドローのアド生物ですね。以前も逃走用の車とのシナジーに注目し紙束を組みました。今回もお世話になります。ハンドアドをとれるのがLTBと若干遅いので採用は2枚にとどめていますが，黒系相手にETBのライフゲインとLTBの1ドロー両方ともかなりやる感じだったので3枚に増やしてもいいかも。
〇復活したアーテイ
団結のドミナリアにて収録され，最近よく見る気がする4マナ3/2瞬速持ちの伝説のファイレクシアン・人間・ウィザードです。ETBでこれでないクリーチャー1体かPW1つを破壊か，呪文や起動型能力や誘発型能力のうち1つを打ち消すことができます。デメリットとして，対象となった呪文や能力やパーマネントのオーナーは1ドローします。相手に手札補給させちゃうし，そんなに強いのこれ？と思っていたんですが，範囲が広い除去兼打消しということでかなり柔軟に運用でき，場に残る3点クロックが地味に厄介ということでかなり強かったですね。当然今回のデッキではETBで相手の場や動きに干渉できるのが貴重でありめちゃくちゃ強力。逃走用の車で手札に戻せばまた構えられますし，大帆船でブリンクすれば毎ターンクリーチャーかPW1体を除去できます。このデッキの貴重な確定除去として3枚投入。
〇超能力すり
こちらもニューカペナリミテでお世話になった神話アンコ。青含む５マナ3/2のセファリッド・ならず者で，ETBで謀議をした後，土地でないパーマネント1つを手札に戻すことができます。５マナでバウンスするだけだと弱く感じますが，何気に場に3/2，謀議で土地以外を捨てていれば4/3が場に残るのは厄介で，バウンスと同時に謀議で手札の質を高めてくれるのも以外と役に立ちます。とはいえさすがに５マナは重すぎるので採用は1枚のみにとどめています。
現在はこんな感じ。ほかにも繰り返し使って面白そうなETB能力持ちがいればぜひ教えてくださるとありがたいです。
5．全除去で盤面を吹っ飛ばす
また，そもそも今回のデッキの基本方針ですが，序盤はETB能力持ちでアドを取りつつ，相手が盤面を固めてきたら引いてきた全体除去で流し，溜まったアドで再展開しつつ低マナ域のクリーチャーのサイズを向上させ殴り勝つ，という感じにしました。ETB能力持ちは皆スタッツが貧弱で，戦闘面では有利に立てないですからね。
全体除去の枠には集団失踪2枚，告別1枚をそれぞれ採用しました。
〇集団失踪
白ダブル含む4マナのソーサリーで，多色のクリーチャーをコントロールしているプレイヤーがカードを1枚引いたあとすべてのクリーチャーを破壊します。このデッキの低マナ域で多色のクリーチャーは俊敏な窃盗犯ぐらいなので正直相性は悪いかもですが，最速4ターン目に撃てる全体除去はやっぱりほしい。白ダブルシンボルの色拘束はキツイですが，野心的な農場労働者が平地を持ってきてくれるので割と楽にそろいます。
〇告別
白ダブル含む6マナのソーサリーで，「すべてのクリーチャーを追放する」「すべてのアーティファクトを追放する」「すべてのエンチャントを追放する」「すべての墓地を追放する」のうち1つ以上を選べます。…ちょっと殺意高すぎませんか？これのせいで何度消化の泥塊君がクソ雑魚ナメクジになったことか…。使う側になってみると，これがまぁ強い。PWには触れないとしても，シェオルドレッドやら鏡割りの寓話やら厄介なクロックや置物や墓地を一掃できるのがめちゃんこ強い。現状は1枚採用ですが，正直あと1枚あってもいいですね。こちらは墓地に依存するカードをほとんど採用していないので，墓地の負け犬も容赦なく追放できるのもいい感じ。
ここまでのリストを見て，クリーチャーを多用するデッキと全体除去は相性悪いのでは？と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし今回のデッキのメインギミックである金色の大帆船は搭乗要員を全員時間差ブリンクするため，「自軍クリーチャー全員で金色の大帆船に搭乗し特攻→搭乗要員全員をいったん追放領域へ→全除去で相手盤面一掃→搭乗要員全員帰還してETB諸々誘発」，という形で，相手の盤面だけ壊滅させ自分はアドいっぱいで気持ちよくなれる動きも可能になっております。もちろん逃走用の車も乗り手を手札に戻してくれるので，1体だけとは言え同じような動きが可能になります。
…まあ実際はここまで悠長に盤面が作れることは少ないんですが，ETB持ちクリーチャーは仕事が終われば割と流しても問題ない（回路の修理屋にいたっては1ドローさせてくれる）ので，割と躊躇なくリセットできます。再展開用のリソースはすでに稼いでくれてますしね。
6．セラの救い手でわんこetcをムキムキにする
そしてメインボードでのフィニッシャーとして，後続を強化し盤面を固める役割を担うのがこちら，セラの救い手です。
〇セラの救い手
白ダブルシンボル含む５マナ飛行持ちの2/4の天使・兵士で，パワー2以下のクリーチャーが戦場に出るたびそれの上に＋１カウンターを2個乗せる能力を持ちます。前半アドを稼ぐためのETB持ちクリーチャーはほとんどがパワー2以下ですが，これがいることで後半にひいて腐るであろうこれらをすべて戦闘面で戦えるスタッツに上げてくれます。こいつ自身も能力の誘発条件に引っかかる上に効果が重複するので，重ね引きしても割とうれしい感じ。正直５マナのわりにスタッツが貧弱，ETBはないので機体2種とシナジーしない，除去耐性がないなどフィニッシャーとしては問題が多々あるものの，まあお試しということで，もし弱ければ別のものに変えるつもりでとりあえず3枚入れてみました。一応機体の搭乗要員になれるということで，着地時に仕事しない弱点はある程度緩和されてるかな，されてるといいな。
あとは，セラの救い手や機体2種を守るための申し訳程度の打ち消しとしてかき消しを3枚。
〇かき消し
青含む２マナのインスタントで，呪文1つに対し②を支払わない限りそれを打ち消します。犠牲１を持っており，パワー1以上のクリーチャー1体を生け贄にすればこれをコピーでき，実質2＋＠マナで4マナ要求のカウンターになります。先ほども述べましたが，このデッキで守らなければならないのはセラの救い手か機体2種であとはチャンプブロックやらに使い捨ててもよいので，犠牲込みで撃って上記3種を守るという動きが比較的多くなるかなという感じです。
7．サイドわからん
そしてここからが本来本命であるはずのサイドボードなのですが…全然わからん！一応メインではできないことをできるようにしたほうがいいだろうなということで，除去を多めにとってみました。
〇邪悪を打ち砕く
タフネス4以上のクリーチャー破壊かエンチャント破壊を選べる白２マナのインスタントです。農場労働者と入れ替える形でのサイドインを想定しています。流行りのシェオルドレッドやキキジキ，ラフィーン，大入道，その他エンチャント大半なんかに対処できるので強いというのを聞いたので入れてみました。ただこのデッキ低マナ域での干渉手段が霊気の媒介者のバウンスぐらいなうえ，低マナ域のクリーチャーが貧弱なことからタフ3以下でも居座られると厄介なので，万能軽量除去の運命的不在に変えてもいいかもしれません。
〇虚空裂き
３マナで白青黒3色の打ち消されないパーマネント除去です。告別でも邪悪を打ち砕くでも集団失踪でも触れないPWへの対処手段を増やす目的でいれました。逃走用の車と入れ替える形でのサイドインを想定しています。ラクドスとかジャンドみたいな押し付けが強いデッキと当たることが多く，パーマネントへの対処を増やしたいというのもあります。
残りは機体の代わりにわんこを使いまわすための手段やクリーチャーが多くサイドアウトした際セラの救い手の代わりに単独でフィニッシャーになれるやつ，機体の代わりのハンドアド獲得手段になります。
〇永岩城の修繕
永岩城の修繕は白含む3マナの英雄譚で，1章で平地サーチ，2章で手札1枚捨て墓地から２マナ以下のパーマネントをタップ状態で戦場に出し，3章で裏返りクリーチャー化します。裏面は3/4警戒持ちの狐・モンク・クリーチャー・エンチャントで攻撃かブロックする度1/1スピリットトークンを生成します。もともと神憑く相棒と永岩城の修繕のコンビが黒系，特にリリアナ相手に強いといわれていたようなので，それ系の相手に逃走用の車の代わりにサイドインするかな，という感じ。
〇全知の調停者
青ダブル含む6マナ飛行持ちの5/4のアバターで，ETBと攻撃時に2枚ドローして1枚捨て，自分がカードを捨てる度相手のクリーチャー1体のパワーをマイナス修正します。修正値は自分の墓地のカードのマナ総量の種類により決まります。自身の能力カードを捨てれるため，ETBか攻撃で毎回能力を使えますね。もとは別のデッキで使っていたのですが，コイツ場に残るだけでどんどん手札増えていくしどんどん相手の場を貧弱にできるしで，単独でめちゃくちゃ強かったんですよね。黒系相手に低マナ域のETB持ちを多くサイドアウトするとセラの救い手の当たりが少なくなってしまうので，それと入れ替えることを想定して3枚とりました。
〇記憶の氾濫
青ダブル含む4マナのインスタントで，これを唱えるのに支払ったマナの総量に等しい枚数分ライブラリートップを見て，そのうち2枚を手札に加え残りをボトムに送ります。普通に唱えれば4マナなので4枚，さらにこれは青ダブル含む7マナでフラッシュバックできるので，墓地から唱えればトップ7枚を確認できます。金色の大帆船でのETB能力使いまわしを放棄した時の代わりのアド獲得手段ですが，正直いらないかも…。それより相手のライフを攻める手段が現状少ないので，この枠は何か別の価値手段に変わるかもです。
以上75枚で紙束を組んでみました。ちなみに土地は25枚にしています。24枚だと4～5あたりまで延ばすのに土地が詰まることが多かったので。メインとサイド後で大きく戦術は変わらず，ETB能力持ちでアドを稼ぎまくって全除去で流し，フィニッシャーetcで殴りぬけるという感じです。ただアド獲得手段がアーティファクト兼攻撃に参加する必要のある機体から，ドロー呪文やらエンチャントやらに変化するといった感じですね。また序盤の動きもETB持ちを連打してアドを得る先攻型から，相手の置物やPWを除去でいなしたい受け身型に変わる感じです。
8．ほんのちょっとだけ回してみて
BO3ランク戦シルバー帯（構築のラダー放置していて低いランク帯からのスタートになったのは，ある意味ちょうどいいタイミングかもしれません）で2戦だけ回してみましたが…勝てるかどうかはおいておいてすごい楽しい！盤面に並んだETB持ちを大帆船でブリンクする動きが決まった時の手札があふれる感じがたまんねぇ…。ちょっとこれ今までで1か2番目ぐらいに回していて楽しいかもしれないです。現状環境にいるデッキに対しての有利不利は，全然わかりません。そもそもどんなメタが回ってるかすらわからんですし。ただ，食肉鉤と絶望招来有する黒単に対してはかなり相性が悪いかもしれないです。低マナ域のクリーチャーの多くがタフ１なので，食肉で自分の場だけ壊滅しやすいんですよね…。絶望招来は除去としてはそれほど刺さらないですが，とにかくライフロスが痛い…。一応黒招来は俊敏な窃盗犯で抜けるのですが，食肉をエンチャントなので抜けないというね…なんでや…。
まあ個人的にはかなり面白い挙動をする紙束ができたので，もう少しBO3ラダーで回してみようと思います。一応メインで完結している（強いとは言っていない）ので，BO1のほうでも回ることには回ると思います。ETB能力いっぱいアドいっぱいで気持ちよくなりたい方はぜひ使ってみてください！
〇使用素材・サイト様
本記事の作成にあたり，以下のサイト・ツールを使用させていただきました。ありがとうございます。
・MTG日本公式ウェブサイト
・MTG Decklist Viewer
・MTGArena
・Magic Image Generator
長時間の閲覧お疲れさまでした。次回は少し間をおいて，このデッキの調整記録を記事にしようと考えております。もし興味がありましたら，次回の記事も読んでいただけると幸いです。
それでは，またどこかで。
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