あなたの余命、いや人間の余命が10日だったら。

学生にあなたの余命が10日だったら何をしますか?と問うた実験があったそうです。間違っていましたら、すみません。たしか似たような実験があったそうです。

結論としては、皆残りの10日をやり残しのない人生を歩む選択をする方が多かったそうです。当時、酒に囚われていた私は10日間飲んでは寝て繰り返すだろうと思っていました。

酒から解き放たれたわたしは今、10日間妻、子供に伝えるべきコトを、ありったけつたえるでしょう。薄っぺらいかもしれない愛の言葉を伝え続けるのかもしれません。

しかし、人類の余命がだいたい10年と言われたらどうするでしょう。私が死ぬのは、よいのです。真綿で首を締められるような苦しみでもって、わたしが死ぬのも、仕方なかろうと思います。自己肯定感が低いわたしは、なるべく生きたい?他人をコントロールする人々の中、自分は変われると考え、人々のいがみ合い奪い合いの中で、感情に対するむき出しの痛覚を纏って生きていかないとならないでしょう。耐えれるでしょうか。子供に希望を与え続けれるでしょうか。

でも、科学が進歩して、人類の寿命が伸びたとしても。自分の子供が、生き辛さの中、奪われ、弄ばれるのを見るのは、耐えられそうにありません。自死を選んでしまうかもしれません。

ノストラダムスは、世紀末に人類は滅亡するような予言を遺しました。地獄の大魔王は落ちてきていませんが、忍び寄せてはいたのではないでしょうか。あの予言を信じて、宇宙船地球号になれば、今はもっと脱炭素、非デジタル化が進み、もっといがみ合いのない世界になっていたのではないでしょうか。

ホーキング博士は100年で人類は滅亡する的な事を残して亡くなられましたよね。

博士は、先に希望は見出せないから、生きていけば自分を傷つけるだけだから、死んでも構わないけど、残る仲間たちに、サバイブできる可能性をこれから先を生きる若者へつたえる責任あるからつぶやいたのでしょうか。

若い高齢の境界線の間くらいのわたしは希望の種を蒔いて、また蒔かれた種に水をやるコトが大切なのでしょうか。

解は今のところありません。いや、解は出てはいけないのでしょうね

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