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『賢者の書』(喜多川泰)

【言葉はあらゆるものを導く】

「賢者の書」(喜多川泰)の一文です。

ぼくは心に決めていることがある。

それは

「人の悪口は言わない」

ということだ。

それは自分が人の悪口を聞くのが嫌ってのが1番大きい。

誰かの愚痴を言っている人が

その人と同じレベルになっているような気がするからだ。

笑って許せ

とまでは言わない。

ぼくも、そこまでできないし。

でも、その悪口を言うことでそれを聞く人が嫌な気持ちになることまで想像して欲しい。

もちろん吐き出すことは必要だし

僕もノートや独り言では罵詈雑言しているw

全てが納得いくことばかりではない。

全ては受け入れられない。

そんな風に思う。

ただ、先日、人前で上司の非難をしてしまった。

あまりにも理不尽なことを又聞きして納得がいかなかったからだ。

意味の分からない指示で動けと人づてで言われた。

しかも時間のない中での仕事だったので

ちゃんと確認が取れなかった。

そのまま仕事を進めた。

その後、上司が戻って来て内容を確認すると

少し違って伝わっていたようだ。

ちゃんと聞けば分かるが

伝える方も聞く方(僕に伝えてくれた人)も中途半端な情報のやり取りだったようだ。

結局、お客様に補足説明を上司がしてくれた。

もちろん自分の確認不足もあった。

そこも反省なのだが

自分の心に深く刺さってしまったのは

上司の非難をしてしまったことだ。

ボタンのかけ違いがあったとは言え

僕は自分のルールを破ってしまった。

上司にも、周りにも、そして自分にも

申し訳ないことをしてしまった。

自分の言葉を守れないヤツが信用なんてあるはずないなー💦

そんな風に感じる。

言葉っていうのは

人間性が現れる。

そこには、品性や魅力なんかも紐付いてくるんだ。

自分がどんなものを纏いたいか!!

言葉という羽織が人を彩る。

ぼくは悪口だったり非難だったりするものは

カッコ悪いと思っている。

意見が合わないのは別に構わない。

相手を蔑む必要がないだけだ。

ぼくは普段から使っている言葉を大切にしたい。

ぬいぐるみ診断をしている時に

ぼくが意識しているのが相手の言葉だと先日知った。

相手が僕の中からは出て来にくい言葉を使っていると

そこに価値がある気がするんだ。

あなたの歴史が

数多の言葉の中から残して来たもの。

それが『言葉』なんだ。

だれにも奪われない

あなただけの

個性豊かな言葉たち。

そこにあなたが大切にしているものがある✨

だから

ぼくは人の悪口を言いたくない。

相手も、周りも、自分も

守りたい✨

ぼくがそれを大切にしているんだから。

#賢者の書
#喜多川泰

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