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【003】ミラノ工科大学サービスデザイン修士Day 1

ついに本日から始まりました〜!
朝からどことなく緊張して、ミスチルを聴きながら(中学時代から、試合や発表会前は大体聴いてます)朝の支度をしてました。

キャンパスに到着後、早めに来ていたクラスメイト何人かが教室の場所を探してうろうろしていたところに合流し、一緒に教室に入りました。

開始までは時間があったので、近くの人とお喋り。少し緊張感がある、こういう雰囲気久しぶりです。

机一体型の不思議な椅子。意外と座りやすい。下に荷物置きもついているよ
オリジナルノートなど。他にトートバック・ミラノのガイドブックももらいました

今日は初日ということで、授業はなくオリエンテーション。
まずはじめに学部長のお話があり、その後大学・教授の紹介や授業カリキュラムの説明がありました。

色々なお話を聞いたのですが、個人的には学部長の話が印象的で、背筋が伸びる感じがしました。(以下、特に印象に残った部分を少し)

  • サービスデザイナーであるということは、あらゆるサービスの表層から深層まで多様な観点から観察し、社会・経済・文化に与える影響を理解する必要がある

  • 気候変動や格差等の問題が自明になる中、今の普遍的な生活様式が正しいとは限らない。より良い在り方に変えていくには、時には既存のデザイン文化と相反する必要がある

  • この1年間は職業的プロフェッショナルへの旅路でもあると同時に、1人1人のパーソナルな旅路でもある。1年後、今よりももっと複雑で政治的信条を持つような人間になるかもしれないが、それも含めて複雑な現代社会へ相対していく準備になる

  • 良きデザイナーであると同時に、良き市民、革命家、指導者たれ

ただでさえ曖昧で複雑な分野なため、1年でどれだけ吸収して自分のものにできるかが勝負。1年間精一杯励もうと思います。

その後は、アイスブレイクのワークをして、クラスメート1人1人の自己紹介がありました。

メンバー総勢22名、内4割がイタリア勢で他はスペイン・ペルー・中国・インド・タイなど。出身分野としてはプロダクトデザイン・UX/UIデザインが多めでしたが、他にもPdm・経営管理・心理学など多様でした。

私も自己紹介ちょっと緊張しましたが「イタリアにサーフボードを持ってきた」という話をしたら少し笑いを取れました(良かった〜)。

オリエンテーション終了後は、軽くキャンパスを案内してもらいました。
他のデザイン系の学部も入っているので、意外と広いです。

ポスター?がたくさん。今度見にいこう
好きな感じのイラストを発見
今日は快晴。向こうの建物のとんがり具合が気になる

そんなこんなで初日は終わったのですが、時間早めだったので近くのレストランに数名でランチに行きました。みんなでワイワイ食べ飲みながら、イタリアのこと・これからの授業のことなど色々話しました。

ちなみに私はMedusa(メドューサ)という名前のパニーノを注文しました。どこら辺がメドューサなのかは分かりませんでしたが、美味しかったです。

Medusa(ハム+ゴルゴンゾーラチーズ+胡桃)
そういえばミラノ・ガレリアの百貨店にあったメドューサの置物たち。
どんな需要があるのか気になる

さて、明日から本格的に授業が始まります。
シラバス見てたらいきなりハードそうな予感がしているので、、今日も早めに寝たいと思います〜。また折を見てnote書きます〜Ciao〜!

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