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三遊亭 司
2020年7月27日 12:34
気の抜けたサイダーのよう梅雨長し先日、柳家三語楼の『佃祭』を聴きました。この噺にある小旅行感が、とても好きです。古くから、橋や井戸は異界とを結ぶ象徴とされてきました。ところが、落語の時代は、いまの中央区佃、佃島には橋すらかかっていませんでした。佃島に橋がかかったのは、戦後のこと。落語『佃祭』のように、約320年ここにあったのは、渡し舟。佃の渡し。ちなみに、わたしの住んでいる大田区多摩川も、矢口
2020年5月6日 09:44
羽田は小さな街です。羽田には国際空港があって、都心からも近くて、よく耳にする割には、小さな街です。街というより、路地を入ると、漁村の匂いを色濃くすることもあります。夏の例大祭になると、なおのこと。わたしは大田区生まれの、大田区育ちですが、小学校、中学校が小さな私立の学校だったため、ごく身近なところに友人たちがいない反面、大田区のいたるところに、また区外にも沢山の友人がいます。そ