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就活情報サイト「底辺の職業ランキング」に批判殺到。

流石にこの記事監修したのが社長本人とは。。もう空いた口が塞がらない。この炎上の件は色々と書き殴りたい。それほど、多くの禁忌を犯してる。

「底辺の仕事ランキング」の内容

記事は2021年5月までに公開された。編集部員と就活生の対話形式で、「世間一般的に呼ばれている底辺職業ランキングについて解説していきます」「底辺職の特徴やデメリット、底辺職を回避する方法について紹介していきます」と進む。

 記事の冒頭では「何を底辺職だと思うのかは人それぞれ」だとし、「一般的に底辺職と呼ばれている仕事は、社会を下から支えている仕事です。そのような方がいるからこそ、今の自分があるのだということには気づきましょう」と書かれている。

 12種類の職業を平均年収とともに紹介しており、各職業が底辺職扱いされる理由について述べつつ、「社会にとって必要な仕事」「必須の職業」などと擁護した。ランキングは上から

「①土木・建設作業員」「②警備スタッフ」「③工場作業員」「④倉庫作業員」「⑤コンビニ店員」「⑥清掃スタッフ」「⑦トラック運転手」「⑧ゴミ収集スタッフ」「⑨飲食店スタッフ」「⑩介護士」「⑪保育士」「⑫コールセンタースタッフ」と12の職業をピップアップ。

 底辺職の特徴について、
(1)肉体労働である
(2)誰でもできる仕事である
(3)同じことの繰り返しであることが多い ----
 と解説しており、デメリットについては、
(1)平均年収が低い
(2)結婚の時に苦労する
(3)体力を消耗する ---- を挙げた。

 さらに記事では
「底辺職に就かない方法/抜け出す方法4つ」や「未経験でも採用されやすい職種」などを紹介する。

 最後のまとめで「世間一般的に言われている底辺職について解説しましたが、何を底辺職と呼ぶのかは人それぞれです」としたが、「底辺職と呼ばれている仕事は誰でもできる仕事である場合が多いです」と説明。「底辺職と呼ばれる仕事に就きたくない方は、転職したり、スキルや資格を身に付けることが重要です」と締めくくっている。

Yahiooニュース:J-CASTニュース引用抜粋

配慮のフレーズがあれば免罪符にならない

コムニストの木村 隆志氏が東洋経済オンラインに寄稿してる内容と全く同じ憤慨ポイントを纏めてるので一読した上で私の意見と照らし合わせて頂きたいです。(下記リンク参照)

特に木村氏の冒頭の一文。
配慮の言葉は免罪符にはならない。
まさにこれ!言論に何でもありではないし、責任も問われる。
日本だけがなんだが匿名文化、顔出ししない秘匿性が許容される風習が私は好きじゃない。

※責任を曖昧にする。どことなく日本文化そのもの感があるのよ。。
 感覚的で申し訳ないです。
 再世数稼ぎや炎上マーケティングが際だってる。

記事の冒頭では「何を底辺職だと思うのかは人それぞれ」だと断っておいて、思慮が浅い持論を展開し、若者を騙す事に憤りを覚える。

「最初にこのような配慮のフレーズを書いておけば、そのあとはひどいことを書いてもいい」というわけだ。

人間として社会性欠如がなせるキャッチコピーありきのマーケティングテンプレで「典型的な如何でしょうか?構文」PSATに当て込みパターン。稚拙な手法を用いてのマーケティングに霹靂さも感じる。安易に副業を進めたり、自社アフィリエイト誘導としてもお粗末極まりない。だから、世間でパッシングされてる。

こんな記事よく監修発信したと思う。個人ブログじゃなく記事として事業会社が発信してる所に深い闇を感じる。”底辺”とワードがあれば人が飛びつく心理をつく悪徳商法そのもの。

これが今のZ世代、日本の国民性とは思いたくない。
彼が特別おかしな人と信じたい。

PSATとは
P(プロブレム)>問題、悩み、コンプレックス
S(ソリューション)テーマ 
A(エビデンス)解決法を提示、提案
T(タイミング)
上記のサイクルを基本とした(ビジネス)フレームワーク

せめて問題提起するなら百歩譲って発信の価値があってほしかった。
彼のランキングは労働に比べて薄給が社会問題であると、労働対価が不適切な社会に問題があるだけで職業でなく、経営者や資本家の意識が悪い場合であったり底辺である証左だと主張すればまだ良かった。

思いの外炎上して記事を削除してることでやっと理解できたのかも。偏見に満ち溢れた思想で社会経験の未熟な学生をどのように斡旋してるのか考えるまでもない。これを契機に心変わりしてくれればいいのだけど。


”底辺”とか言われようが大きなお世話だ。

キャリアなんて揺れ動くもので、生活のためであったり、たまたまであったり、人の目標なんて人それぞれ。”底辺”とか言われようが大きなお世話だ。

年収なんて公務員以外はぶれ幅は変わる、明日はどうなるか皆わからん。その年収は7年後も約束されてるのですか?そういう尺度で発信者を見定めないといけないと思った。

私のような50歳手前にきたら職があるだけでもありがたい。転職できる場所はたしかに彼の指摘する職が多いのも事実だが、ほとんどの人はキャリアの最後は弾き飛ばされて追い出されて自立するものだ。また、仕事を通じての人脈や仲間ができてる。長年仕事してれば何かのプロであり、何かの役立てるようになってると同時に「何者にもなれない」自分を受け入れて生きてるのが健全な姿なのだと思う。

WEBで炎上し乗りたくなるのもわかる。これはやりすぎだ、自称正義振りかざすマンだけがこの記事を叩いてるわけじゃない。社会の根幹が成立しないからアカンのよ。

就活メディアでコンテンツのあり方も過渡期にきてると思う。


私は学生、浪人プー時代は「介護士」「保育士」以外全部やった。
「警備スタッフ」「工場作業員」「倉庫作業員」「コンビニ店員」「清掃スタッフ」「運転手」「ゴミ収集スタッフ」「飲食店スタッフ」「コールセンタースタッフ」

異常に金払いが良くて大学生、フリーターにとって体力が有り余ってる若人にはうってつけ。変なバイトするより給料よかったです。学生時代は本当に助かった。学生で掛け持ちすれば毎月30万以上は鉄板だった。学校帰りバイトしまっくたものです。運転手なんて深夜ドライバーとか風俗嬢のお姉さんの送り迎えとか愚痴きくだけお小遣い貰えたり楽しかった。

特にウィンタースポーツにハマってたので高校時代から期間限定の肉体労働はめっちゃやった。

どこにも底辺とか見下す要素があるのか自分にはわからない。炎上商法にしては行き過ぎてる。

「介護士」「保育士」なんて命を預かる職業で国家資格だっている。どこに底辺の要素があるのか理解できない。

デスクワークの大半は基本誰でもできる仕事であり、AI、RPA、ノンコードとって変わられいらない職業そのもの。クリエイティブっぽさのフリしてるかITを”舐めプでコピペ”してる作業員だって多い。そちらの方が底辺だと思う。


就職斡旋事業に社会の闇がある

ここから本題。(長っが。。それほどこの記事憤ってる!)

原資の掛からないビジネス

就職斡旋事業をしている根幹には社会問題というか闇を感じて戦慄を覚える。転職斡旋事業はマッチグアプリの精度関係ないだけでなく、成功報酬型のビジネスなので単純に人を押し込む、派遣事業と何らかわらない。人を媒体とした中抜き人身売買の現代版。転職アドバイザーなど自称する輩に何の価値もない。そもそも人材コンサルタントと自称してる人本人が行き場を失って自分がその職から抜け出す事に必死になってたり、自分探しの末路で居場所をつくる事も創出することもできない人が多いように思う。

その成れの果てが人材エージェント。

原資の掛からないビジネスで社会経験の少ない若人を騙すだけの悪徳商法みたいなもの。但し、大手上場企業の人材会社のキャリアコンサルタントのみとお相手すればいいと思ってる。

※(キャリアコンサルタントを全否定してるわけではありありません。
必要な職業ではあります。国家資格になったけど現状信用できるに値する人物は少ないと思います。)

人事業務に携わっていた経験の私見ですが、人事は経営直結する仕事で、優秀な人事はお祓い箱にならず会社役員にまで大抵の上り詰める。会社で人事畑から外されたら他所の会社に移動する以外道はないと私は思っています。 ※人事マネージメントを役職に必須のプロセスとして学ばせる意味で間借りで配属される事もあります。

■偏見多めの私見です■
リクルート社とJAC社は別かな。やっぱり技術力、培ったパイプ、ビジネススキルは高い感じ。企業側も綿密に経営層とキャリアコンサルタントが企画戦略を練り込みエージェントを活用してる。必要な資格であり必要な職でありますが、80%は悪徳弁護士みたいな存在と思った方がいい。そう、ベターコール・ソウルよりも達が悪い。

キャリアコンサルタントの中でもリクルート出身者でも5年以上在籍してる人はちょっと違う感じです。但し、ドロップアウトしてる人は信用できない。きちんと卒業を終えて社内で実績積んで外部に活躍を求めて他社にいった方は優秀な人が多い感じですね。私などと次元がちゃうので、まず、関わらない。

余談1

ーウォルターと置き換えよ!それがキャリコン、キャリアアドバイザーー

ベターコール・ソウルとは
2022年現在においても最高傑作ドラマ「ブレイキング・バッド」のスピンオフ作品。放送開始から視聴者に大きな衝撃を与え、ファイナル・シーズンでドラマ史上最高評価でギネス入り。2014年エミー賞では、名だたる作品を押さえて主要部門を怒涛の制覇!全世界をまさに熱狂の渦に巻き込み、「21世紀最高のTVドラマ」の呼び声が高い「ブレイキング・バッド」。そんな社会現象の火付け役であるクリエイターのヴィンス・ギリガンとショーランナーが再集結し、同作の前日譚にして主人公ウォルターの“犯罪弁護士"ソウル・グッドマンの誕生秘話とも言えるスピンオフを制作。

「ベター・コール・ソウル」もスピンオフの枠超えた名作になると思っています。面白いですね。オススメできます。

アマゾン運営のIMDBでも2022年6月現在でも最高得点。不正インチキが絶対出来ない仕様。

ソニーピクチャー公式から引用


人事経験を生かしてキャリアコンサルタントの資格を取得し人材会社を起こし、未熟な学生や弱者を叩き売る。原資もかからずボロい商売を始めようと詐欺マガイが平然とまかり通る。他所の業界職種をどこまで理解して、実践できるんだよって思う。寄り添いしっかり求職職者に尽くす人もゼロではないし、いい仕事の縁結びを心に誓って活動してる人もいるのは知ってる、結局成果報酬なので腹の底から支援しようと思っていても何処かで銭の中抜きとノルマに負ける。押し込んで終わりが現実。

とはいえ、転職しずらい日本の社会構造にも問題あるし、転職エージェント、キャリアコンサルタントだけが悪いわけじゃない。それに新卒カードという日本独自の習慣や偏差値偏重主義と学生の学歴信仰は現実が見えてなさすぎる。会社は学校じゃないって理解できてない人が多いのも問題。

私の考える底辺職とは


1 社会にいらない人とは「悪徳商法」してる人。
  
どんなに潤っても”他人のふんどしで相撲をとりつつ悪事を働いて金儲けしてる連中"が社会のド底辺という定義になりそれに当てハマる。

やたら不安を煽り、たきつけ、勉強会などに誘導してくるのはポンジスキーム詐欺の発展かな程度に留めるようにしましょう。


未来の若者達へ

こんな、糞記事を気にするな。
序列や学歴の有無、偏差値マウントとか騒いでる連中は相手にするな。
一流企業は学歴より人柄だぞ。高卒でも役職、役員になってる人ごろごろいる。地に足つけてITバズワードに騙される事なく、NET空間に逃げ込まず、繋がりばかり求めるアホにならず、孤独で孤高のまま生きてほしい。

自称キャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントの餌食になるなよー
自分でつかんだ職こそがお前の最初の一歩。

若者ー、最初の一歩踏み出し、改善をし続けろ!
そこからドンドン道が開けるんだぞー。
若者ー、
多くのおっさん達はいっぱい騙されて人生めちゃめちゃされた人おるでー。
若者ー、
養分になる必要はないでー。
若者ー、
利用できる時は利用する程度いいんやでー。
若者ー、
次に、魔法の言葉を書き示すでー。

底辺なんぼのもんじゃい!

この魔法の言葉を胸はっていえるぐらい ド底辺として生き抜いてほしい。

底辺と勝手に思い込んだ瞬間、上のワードを思い出してなー。


これが書きたいだけで、備忘録として綴りました。
でもさ、釣り炎上の職業差別はいかんわ。
流石におっさんも書かずにはいられんかった。

■ 最後に ■
おいおい、この記事がキャリアコンサルタント、キャリアアドバイザーを
貶めてるやないか!とツッコミ殺到を炎上期待。

私は底辺だから気にしませーーーん。
底がみえない。

お後がよろしいようで。



※毎度の誤字脱字は時間ある時、都度修正します。

余談2 (別記事でいつか纏めます)
コロナ禍で世界は一変した。
世界の有名大学の講義がインターネットで公開講義になっているの知ってます?世界は一変してる。受講カリキュラムを終えれば世界中の大学講義が受けれる、翻訳の進化が凄く日本語でもほぼ同時に受講もできる時代になってる。凄いよ。びっくりした、といっても基礎がないのでやっぱりおバカな私と思って最近、勉強大事やなとおもった。日本の学歴フェイルター、学歴偏重主義は世界の学位とは偉い隔たりがある。

アメリカでは40年前にネット黎明期に学位は就職パスポートではなくなって、しっかり時間かけて卒業してねってに変わってる。
日本だけが昭和のままの価値観のまま。そりゃ、日本衰退するわな。。
大卒で英語喋れないのはマズイよな。。受験英語いらんわ。

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