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今期のドラマとエモさ

私はドラマや映画、アニメを見るのが好きだ。
1シーズンに3、4本は見ている。ドラマ好きに分類するには、リアルタイムで見るドラマはそんなに多くないかもしれないが、同時にサブスクで、過去に見て面白かったもの、面白そうなものも数本見ているから、毎日何かしらのドラマ、映画、アニメには触れている。

今期、リアルタイムで今も継続的に見ているドラマは純愛ディソナンスと六本木クラスの二つだ。
後はTVerの配信期間が終わって見逃してしまったり、興味が失せてしまったり、タイミングが合わずという感じ。またそのうちサブスクで見てみようかな。

六本木クラスは、最初「何このネーミングセンス!」「元ドラマを踏襲しすぎじゃない?」なんて思ったりもしたが、もともと梨泰院クラスが好き過ぎたので、日本版も見ようかなという動機で見始めた。

面白い。平手友梨奈さんがすごくかっこよくて可愛い。梨泰院クラスよりも話数が短いのもあって、脚本が凝縮されている分スピード感もあって、キャストの演技も好きだ。

今期のドラマのうち、最もエモいドラマは純愛ディソナンスだと思っている。

純愛ディソナンスは、吉川愛ちゃんがめっちゃ推しなので見ようと思って見始めた。が、BGMも素敵で脚本も面白く、今もはまっている。

人間関係がドロドロしていて複雑で、ミステリーっぽさもあいまっているところが好きで面白く見ているのだけれど、個人的には特に1、2話の主人公の青春時代の描写が刺さった。とにかくエモかった。

学校生活の青春にしかない、キラキラしてちょっとグロい人間関係の感じ。家族関係の薄暗さ。好きな人が淡くきれいに映る感じ。
3話よりもスローモーションで描かれている1、2話の青春風景は、音楽の透明感も相まって何度も見たくなる。

あの青春の放課後のエモさって何なのだろう。
暗くなった教室に綺麗に消された黒板、窓から差し込む夕日がたくさんの机に作る影。

思春期のあいだの数年間に期間限定で見られる景色だから、キラキラして儚く見えるのだろうか。
あの頃誰かに恋していたとか、部活や勉強、友達との遊びに夢中だったとか。
学校という狭い世界だからこそキラキラして見えるのかもしれない。

エモさを集めるには、映像作品に沢山触れるのも大事だなあ、と思う今日この頃。


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