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9/4(Sun) 第70回 秩父宮杯ロードレース エリート

こんにちは。
サイタマサイクルプロジェクトのK平です。
TwitterやInstagramの方では既に掲載しておりますが、改めまして9/4(Sun)に開催された秩父宮杯に参戦しましたのでご報告。


〈リザルト〉

・個人⇒46位
・団体総合⇒4位


〈行動記録〉

朝は余裕を持って4時に起床。
自宅が近く、今回怪我明けということもあってエントリーはしていないながらサポートで参加とのことだったK須さんにお願いし同乗させて頂く形で現地入り。ありがとうございました。

秩父橋

県道299を走行中、秩父市に近づくにつれて雨が降っており路面を見て軽く萎えたのはここだけのお話(笑)

ともあれエリート出走組が展開予定であった秩父ミューズパークの駐車場に到着。

テント②
マツザキパイセンのキラキラスマイル

テント展開。
各々がリラックスした様子で準備を進めます。

頃合いを見て、スタート前に秩父駅前で開会式があるのでそちらへ移動。

スタート前
開会式直前にトイレ行ってすみませんでした

ここからパレードも始まります。


〈レースレポート〉

今回のエリートクラスはパレード区間+特設周回コースを6周半で計75.3km。

秩父宮コース
画像クリックで大会公式HPにジャンプします

沿道には地域住民や観戦者がおり、手を振ってくれていたりしていて暖かい雰囲気。
対して集団内では対向車の交通がある中で謎に位置取りを始めイエローラインをオーバーして前へ上がっていく選手がチラホラ。(上図②~④の区間)
流石にどうかと思いましたね。

ともあれ集団は周回コース内にいったん侵入し、富田農園方面へ向かう直線路(上図⑤手前)で一旦停止。数分後に審判団の指示で改めてスタート。

スタートが切られると早速集団は加速し、即座に戦闘態勢に。
のっけからハイペースを刻み始めます。

個人的に登り区間は前の選手に詰まってテンポを崩されるのが一番嫌いなので、集団内の様子をよく観察して位置を調整。
上手いことサボりながら(誤魔化しながら)踏みました。

(途中コントを見学していました。)

もし自分が仕掛けられるとすればラスト2周あたりの登り終盤かなぁなんて考えていましたが、世間はそんな甘くありません。

特に目立った動きもせず、3周回完了時までは先頭集団後方でこなしました。

秩父宮レース
いぶし銀の走り。Y野さん。

しかし残りちょうど3周あたり。登り区間で先頭のペースが変化します。

僕は下りが遅いので登りで集団の中ほどへ移動し、下りで何かあっても対応しやすいように心掛けますが遂にここで脚がピキります。
運動中に足が攣るなんてことは正直サッカーをやっていた頃から見てもあまりなく、「おいマジかここで??」というのが率直な感想。

そんな言い訳はさておき、遂にここで集団からドロップ。
単独追走は心が折れること必至だと思っていたので追走しますが、1周くらいは集団+10秒ほどをキープするもあえなく撃沈。

以降丸々2周は完全単独走を開始しました。

秩父宮杯①
飲ゲロの呼吸

こうなってはもう追走もクソもないので、目標を完走に切り替えて一定ペースで踏みます。
正直自分がビリッケツ走っていると思ってました。割とマジで。

きれー-----にヘタレを撮って頂きました

単独で走っているとね。思うんですよ。
『はよおろしてくれや……』って。
でも一方で思うんですよ。
『金払ってゆるポタか??』って。

ましてや今回自分は5名の団体エントリーメンバー。
完走がそもそもマストです。千切れた時点であと自分に残った出来ることは着番を得ること。

幸い単独で一定ペースを刻むのは得意な方ではあったので、攣りかけの脚を誤魔化しながらペースを崩さず走行。
沿道の声援や応援の暖かさが身に沁みました。
だってどう見ても他チームのベスト着てるサポートメンバーらしき方々まで応援して下さるんですよ。

しかし楽しかった秩父宮杯

余裕ぶっこいているわけではなく、本気で謝意を伝えたかったので片手挙げて挨拶だけはしました。
本当にありがとうございました。

ともあれ何人か前から落ちてきた選手をパスして周回をこなしゴール。
後続が追いついてくれればもう少し楽にこなせたかなとは思いつつも、合流したのちゴール前でまた争うくらいなら単独で走ってそのまま逃げちゃった方が得策だと判断しましたがそれに関しては功を奏しました。

結果は冒頭にもある通り個人46位。
力の差をハッキリと見せつけられる形となりましたが、JPTやE1トップクラスの選手たちと走れたこの経験は余すところなく自身の血肉としたいと思います。


〈最後に〉

チームフラッグ。こういうのテンション上がる。

また内容の薄い報告となってしまい申し訳ありません。
必ずや次は結果を残して参りますのでしばしお待ちください……。

しかしチームメイトで頭数を揃えて出たレースは何気に初だったので楽しかったです。

〈次戦以降に向けた対策案〉

機材面

・クランク歯数の早急な変更(50-34から52-36 or 53-39へ)
・多少の軽量化(確保済みのハンドルへ換装&サドル変更)
など。

身体面等

・体重増量(現在55kg台。57~58kgへ)
・2/3/5/8/10分以上のように、段階分けした登り区間でのトレーニング
・下り区間のスキル向上
・基礎的な筋力の増量
など。


〈使用機材〉

・MERIDA REACTO TEAM-E
・ZIPP 404 Firecrest
・SHIMANO ULTEGRA Di2
・SCHWALBE ONE TLE 25c(F/R 3.7bar)
・HJC IBEX 2.0

〈お写真〉

PHOTO BY ゆういち様。掲載写真は以下より。

掲載及び使用許諾を頂いています。
ありがとうございます。暑い中の撮影、お疲れ様でした。


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・ノースコーポレーション/アズーリ

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・埼京ホーム

・METRA/ONE LAP JAPAN

〈協力ショップ〉

・スポーツバイク専門店BOUNCE(バウンス)

・Tacke Cycle Factory

〈運営〉

・株式会社サイタマサイクルプロジェクト



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