オーストラリアで英語を勉強する
EAPPについて
※ Commonwealth supported placeで学費が計算されています。
私は最初TAFEのやっているAMEPプログラムへ登録してTAFEで日常または仕事で使うための英語クラスを国の援助により無料で受講していました。しかしながらその間に同じくCommonwealthが援助するこちらも無料で受講出来る大学へ進学する場合に必要な英語スコアを取得出来るアカデミック英語のコース English for Academic Purposes (EAPP) があることを知り大学のそちらのコースに移動することにしました。
どちらのコースも無料で受講出来るなんてさすが移民の国だなと思います。大きく違うところはEAPPはオンライン受講出来るというところです。このEAPPコースで私が取得したい英語スコア(8ユニット)を獲得するのに一年かかりました。大まかにいうとEAPP1とEAPP2でセメスター(学期)が別れており4ユニット(教科)ずつ取得する感じです。(オンライン受講の場合は年間に2セメスターのみ)
EAPP1は正直私の中では余裕でした。(成績は最高のHDを取得)しかしEAPP2になるといきなりレベルが上がり読める喋れる書けるは当たり前な感じでコースが進んでいき課題の量もかなり多くて4ユニットフルで取っている私は一日の殆どをパソコンの前で勉強する感じでした。
コースの初めにはどの教科も30人弱の生徒が居るのですが最終まで残る生徒はEAPP1 EAPP2のどのユニットも3-4人程度でした。はじめに4ユニットを取っている人は途中で時間的に調整つかなくなりドロップアウトするか次のセメスターに持ち越して一旦クラスから離れる人が殆どです。今期EAPP2で4ユニット全てを最後まで取ってい居たのは結局私だけでした。(私は主婦なので達成しましたがお仕事されている方が4ユニットを1セメスターでやるのはかなり大変だと思います)
EAPP2では writing, speaking and listening, reading, そしてmath and computer literacy(数学とコンピューター)まで受講しなければならなかったのですがmath and computer literacyは意外に面白かったです。EAPP2でのwriting はアカデミックエッセイが書けないと話になりません。speaking and listeningはとにかくプレゼンとスピーチが毎週のように課題になりました。readingは分厚い小説を読みそれについて批判的思考を文章で現すなどの課題が多く出ました。最終の試験は学術論文などを批判的に読む問題がたくさん出題されていました。
とにかく私は必死に毎日勉強しました。EAPP1での試験は大学へ行き試験会場で受けましたが今回のEAPP2の試験はCOVID-19の影響で全てオンラインで行われる形式でした。試験を受けにわざわざ大学へ足を運ばなくて良いのはラッキーだったかもしれません。
実は今日、EAPP2の成績発表の日です。午後四時に成績がリリースされるので少しドキドキですがやれるだけのことをやり自分なりにしっかりと頑張った結果なので真摯に受け止めたいと思います。
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