やめると決めたら始まった話
4年前から、やりたいこととありたい姿に向けて考え動いてきた。
でも大きく進めている手応えはなく、3歩進んで2.5歩下がる的な実感値。
「時間が足りない。このままじゃダメだ」
そう思い去年11月にいくつかのことをやめると決めた。
やめると決めたこと
具体的にこれらのことをやめると決めました。
元々やらないように意識はしていたけど、「意識する」ではなく「やめる」と決めた。
もう迷わない。やらない。
少しの時間も無駄にしない。
やめると決めたことによる効果
明確にやめると決めて実行すると色んなことが動き出しました。
まず…
この三つに関しては純粋にすぐ効果あり。
浪費的な時間の過ごし方を削り、知識とスキルを磨くことに時間を集中投下する目的でやめた。
そうするると今まで「やろうやろう」と思いながらもやれていなかったことをすぐ実現できました。
具体的には、自身のHP立ち上げと名刺・チラシ作り。ほか細かいこといくつか。
特に、飲み会に行かないのは本当に大きい。週に3回飲みに行っていて一回あたり3時間だとすると週に9時間。月に40時間近くも時間を浪費してしまっていました、ついでに体力も。
それだけの時間があれば色んな事ができますよね。
「飲みも仕事のうちだ!投資だ!」という人もいますが僕はそうは思いません。8割方が浪費だと思います。
次に…
これらもはじめの三つと狙いは同じなのですが、少し間接的で精神的なところ。
「会社や上司からの評価を気にする」≒「良いと思えないこともやる」「良いと思うことをやれない」
となることが多いと感じていて、それって精神的にも生産性的にも良くない。
「言うこときかない」「反抗的になる」とかでは決してなく、指示やルールにはきちんと従うけど、「~すべき論」みたいな雰囲気には迎合せず一度自身でしっかり考え判断しよう。そういう雰囲気を率先して作っていこう。ということ。
ポイントは、反論したりするではなくあくまでも自分の中でだけ考え判断半しひっそり行動に移す、ってこと。
そしたらストレスめっちゃ減りましたし、定時に帰れるようになりました。めっちゃ良い。
そして…
これらをやめたのは単純に「価値観の異なる人に時間とエネルギーを使うのはもったいない」から。
無視はさすがにまずいので、「ごめん!気を付ける!」「考えてみます!」「大丈夫っしょ!」などの言葉でさらっと終わらせる。
やらないと決めると無感情で一瞬で終わらせることができてとっても楽。
そうすると、逆に面白いことが起きた。
なんと、決して関係性良くはなかった人たちが「彼はきちんと謝るようになった」「彼は素直で前向きになった」と感じてくれたらしく、コミュニケーションがスムーズになったり場合によっては力を貸してくれる場面も出てきた。
時間もったいないと思ってスルーしにかかっただけなのに。
なんかごめんなさい。ありがとう。
立ち向かうことをやめると勝手に逆風に乗って前に(直進ではなく斜め前だけど)進めるようになりました。
そんなこんなで、【やめると決めた】ことを実行していったら…
3ヶ月後にこうなりました。
▼
いや、だめじゃん。
戦力外通告じゃん。
と思いきや、結果としてこれで良い。
おかげでやりたいこととなりたい姿に向けて全力投球できる。
というか、するしかない。
やめると決めたおかげで否応なしに動き出せた。
へっぽこで子供もいてビビりまくりだった自分にとってこんなにありがたい背中押しはないと思います。
【やめると決めた】ことを実行して良かった。
きついけど、きついのはきついんですが、ほんとに良かった。
新しいチャレンジはとても刺激的でワクワクしています。
コロナ、みんな大変できついけど頑張りましょう。
楽しみましょう。
さあ、次は何をやめようかな。
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